私の闘病日記vol.57『回腸嚢炎入院レポート【No.9】』
今回は…
私の闘病日記vol.57
回腸嚢炎入院レポート
【No.9】
をみなさんにお話ししたいと思います。
前回のお話を読んでいない方はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
私の闘病日記vol.56
回腸嚢炎入院レポート
【No.8】
そして。
私と同じ病気で悩んでいる方。
または。
大切な家族に私と同じ病気に
かかってしまった方に向けて、
少しでも勇気になればと思っています。
そして。
私みたいに病気ではなくても、
人生を生きていれば、誰もが
悩みを抱えて生きていますよね。
仕事で抱えるストレスに、
人間関係のトラブル。
将来に不安を抱える人や、
お金で困って毎日の生活が息苦しくて…
中には『自殺』を
してしまう人だっています。
何か、もう、
消えてしまいたくなる気持ち。
私もそういう感情になった時あったので、
少し分かる気がします。
でもね…
正直に言えば!!
もしも今のあなたの体に何も病気がなくて、
元気な状態であれば…
私は、
あなたが『羨ましい』です。
だって…
私は22歳の時、大腸を手術で
全部『摘出』してしまったので、
日常生活でも不便なことが多い。
病気がなくて健康な人は、
いいなぁ…
と思うことも多いです。
でも!
人の悩みに、
大きいも小さいもない。
そんな風にも思います。
私みたいに『体』に問題を抱えてる人、
それに体は元気だけど『心』に
何かを抱えてる人。
いろいろな人がいるけど、
『生きてる』ってことは、
本当にラッキーなんだよ。
そんな当たり前なことに今回、
あなたが気づいてくれたら嬉しいです。
私の闘病日記
では、ここからは、
私の闘病日記vol.57
回腸嚢炎入院レポート
【No.9】
をお話していきたいと思います。
エレンタールと初対面
「櫻根さん〜」
と言う声と共にカーテンがサーッと開くと、今日の日勤担当の看護師さんが病室の中に入ってきた。
「今日の日勤を担当します、よろしくお願いします!」
と、看護師さんは軽く挨拶をして、テキパキとバイタルチェックを済ませた。
もちろんわかってはいたけど、、
体調、特に異常なし。
ちゃんと元気。笑
ただただ病院に泊まっているだけ、みたいな。。
むしろこんなに元気でいると仮病感満載で、何だか後ろめたささえ感じる。
すると…
看護師さんは、机の上に”ある”飲み物をポンっと乗せた。
ま、、まさか…
これが例のエレンタール!?
“不味い”で有名なエレンタール。
そう思った人は、この回のお話を読んでね!
私の闘病日記vol.55
回腸嚢炎入院レポート
【No.7】
『2.エレンタールの正体』を読んでね!
「今日はエレンタールが出ているみたいだから…」
と、看護師さんは言った。
いやいや、、
待って、待って、待って。
ここで早速、最初の想定外な出来事。
なんと、目の前にはエレンタールが…
2本!!!
なんで…!?
なんで2本もあるの…!?
そんなの聞いてないょ。
すると…
続けて、
「エレンタール2本を、今日1日かけてゆっくり飲んでくださいね〜」
「それから、、えっと…」
「今回は、梅味とパイナップル味が出ているみたいなんだけど…」
「色が一緒だから、どっちがどの味かわからない、、ね…」
と、看護師さんは言った。
たしかに…
色が同じだから、どっちが梅味なのか、パイナップル味なのか全くわからない。
これは実際に飲んでみないと、何とも言えない。
本当に困る。。
パイナップル味はさておき、梅味って、、
すっごく嫌な予感しかしないんだけど。
だって、”梅味”と聞くと…
モビプレップを想像してしまう私は、内視鏡検査のしすぎ、、なのだろうか…
もしエレンタールの梅味がモビプレップの梅味と同じような風味だとしたら、完全にヤバイ。
過去にモビプレップを飲んだことがあるけど、もうね、、
飲めたもんじゃない。笑
私は、2リットルの下剤の中で、モビプレップが1番嫌いです!!
突然のカミングアウト。笑
実際に『2リットルの下剤の中で、モビプレップが1番飲みやすい!』っていう人も、中にはいるけどね。
さてさて、話を戻して…
私の心中を察したのか、
「ちょっと不味いと思うけど…」
「頑張って飲みましょっ!!」
と、看護師さんは言った。
そうね、そうだよね。
飲まなきゃいけないことは、十分わかってる。
でもね、、
本当に嫌……!!
それにGoogleにエレンタールについて聞いてみたら『不味い』って、さっき教えてくれたもん。
不味いと知った上で飲むのは、結構つらい…
もうぅぅ。
どうしてこんな、、
入院するといつもこう。。
必ずと言っていいほど、試練がある気がする。
看護師さんからの提案
2リットルの下剤、それから下剤以外もそうなんだけど、病院から出された飲み物って、体が拒否反応を起こしやすいというか…
大体飲み始めて、1度でも容器から口を離したら、それ以降は飲めなくなるというか。。
伝わるかな、、
同じ人いるかな…?
本当、わがままで申し訳ないデス…
もうこうなったら、、
エレンタールを全部飲むには、あの方法しかない。
必殺!!
一気飲みっ!!
そう思って看護師さんに、
「エレンタールって、一気に全部飲んだら良くない、、ですかね…?」
と聞いてみた。
ほぼ勢いで。笑
いやいや、、
今となっては少し恥ずかしい。。
こんな謎の質問。笑
すると…
「え…!!」
「それってもしかして、一気飲みってこと!?」
と看護師さんは言ったあと、『フフッ』と、ちょっと笑った。
笑われてしまったぁぁぁ…!!!
デスヨネ……
こんなの一気飲みする人なんて、きっといないよね。。笑
『変な患者』っていうイメージがついたら嫌だな…
ナースステーションで話題になっていたら嫌だな…
『ねぇねぇ、ちょっと聞いてよ〜』
『今日受け持った患者から、エレンタールを全部一気飲みしていいか聞かれたんだけどさっ!』
『しかも2本だよ!?』
『マジやばくなーい?笑』
…
どんどん被害妄想が膨らんでいく。
でも!!
ここの病棟の看護師さんは優しい人ばかりなので、こんな会話はない、、と思うけどね!
もしかしたら、の話ね。笑
まぁ、でもね、、
1本の容器にエレンタールが、どれくらいの量が入っているのかというと…
約250ミリリットル。
ちゃんと容器にメモリが書いてあるから、どれくらい入っているのかは一目瞭然。
1本250ミリリットルということは、今回エレンタールを2本出されたので、2本合わせて合計500ミリリットル。
給食で出る牛乳パック2本分。
これと一緒。
そう聞くと、決して多い量ではないはず。
あの2リットルの下剤と比べたらね。笑
そしたら、看護師さんからある提案が。
「前に他の患者さんで、エレンタールに氷を入れて飲んだら飲みやすいっていう人がいたんだけど…」
「家族にブロックアイス持ってきてもらったりとか、、」
と言われたけど。。
いやいや、、
それは無理かなぁ。笑
家も結構遠いし、家族ももう退院するまではきっと病院には来ない。。
氷作戦は無理。
じゃあどうしたらいい…?
まぁ…最悪、常温でもいけるか。。
わがまま言ってらんないもんね!笑
そんなことを考えていると、またまた看護師さんが提案をしてくれた。
「病棟の冷凍庫に、凍らない程度に冷やしておきましょうか…!」
って…!!
ナイス!看護師さん!笑
そして、また2本のエレンタールを持って、看護師さんは病室を後にした。
冷やし待ち時間
冷やしている時間が、それはそれは暇で。。
病室で、できることといえば絵を描くか、動画を見るか…
やっぱり家と比べたら、できることって限られるよね。。
これはしょうがないことだけど…
それに特に今は、なにかをやろうとも思えなくて。。
だって、、
エレンタールを飲まなきゃいけないんだから、頭の中がそればっかり。
頭の中がエレンタールで埋もれている状態。笑
本当、困った困った…
それから待つこと1時間。。
看護師さんが全然
病室に戻ってこない…!!
戻ってくる気配すらない。
さすがの私もここで異変を感じる。笑
いや、、もう1時間も経つけど…
エレンタール、、凍ってない…!?笑
絶対、凍ってるよね!?笑
え…
忘れられてるとか…?
っていうか、ちょっと待って。。
もしかしたらこれって、自分が直接ナースステーションへ行って、エレンタールを受け取る方式なの?笑
だったら、もう受け取りに行かなきゃじゃん…
そんなことなら、もっと早く気づけばよかった。。
なんて今更思う。笑
ていうか、もうそろそろ飲み始めないと、回診で主治医たちも来ちゃうし…
どうしようぅぅぅ…
って!!そんな悩んでいる場合じゃない!
ナースステーションへ行かなきゃ!!
急いでベッドから降りて、ナースステーションへ向かう。
急げ、急げ。。
そして…
ナースステーションに到着したはいいけど、看護師さんが1人もいない。。
そんなことってある?笑
こういう時に限って…
誰か来るまで待つしかない。。
すると、数分後。。
1人の看護師さんがナースステーションに戻ってきた。
今だ…!!!
看護師さんに、
「あの…!!」
「エレンタールを冷やしてもらっているんですけど…」
と事情を説明すると、
「あぁ…!!」
「エレンタール冷やしてありますよ〜」
「担当の看護師に持って行かせますので、病室で待っていてくださいね!」
と看護師さん。
「わかりました…」
と言って、病室に戻る。
いやいや、、
絶対凍ってる、、よね…?
凍ってたら、すぐに飲めないよね…?笑
そう思いながら、そのままベッドに横になる。
フローズン化
不安…!!!
本当に不安でしかない…!!笑
しばらくすると、日勤担当の看護師さんが病室に来た。
「本当、ごめんなさい〜」
「すっかり忘れていました…」
と言いながら、ポンッと机の上にエレンタールを2本置いた。
「なんかフローズンみたいな感じになっちゃって。。」
「いや、でも逆に飲みやすくていいかもしれない!」
と、エレンタールをシャカシャカ振りながら看護師さんは言った。
おぉ…!!
なるほど、、たしかに!!
普通に冷たいままで飲むよりも、フローズン化していた方が、たしかにゴクゴク飲めそうな気がする!
それでも、
私、、全部飲めるかなぁ…
と不安になる。。
はぁぁぁあああ。。
2本も。。
主治医よ。。
もう嫌だよぅ。。
帰りたいよょ。
いざ、エレンタール!
しかもよく見ても同じ色だから、どっちが梅味なのか、パイン味なのか。。
本当に見分けがつかない。笑
せめてボトルに、何味か書いてほしかった。笑
匂いでわかるだろうか…
いや!!!
もういい!!!
どっちから飲んだって同じだ!!
どうせ、どっちも2本とも飲まなきゃいけないんだから!!
こんなに悩んでいたってしょうがない!
もう…
飲むよ!!!
いざ、1口目!!
ゴクゴクっと…
おぉ。。
なかなかフローズンいけるかも。笑
むしろよかったわ、フローズン化してて。笑
ゴクゴク。。
味はというと、、
梅味なのか、パイン味なのか、実際よくわからなかった。笑
冷たくて味覚がわからなくなってる、、とか…?笑
味はともかく結構、意外と飲める。笑
これは、全部飲めそうな気がする…!!
トラブル発生
でも、少し飲み進めたところで問題が。。
病室が暖かすぎるせいか、フローズン化がどんどん液体化していくのを感じた。
これ急いで飲まないと、多分2本目が悲惨なことになってしまう。
一応自分のベッドの横に小さい冷蔵庫はあるんだけど、冷蔵庫が使える専用のカードみたいなのを買っていなくて、、
なんて説明したらいいのかわからないんだけど、、
とにかく今は、冷蔵庫が使える状況じゃなくて。。
そのカードを買えばいいだけの話なんだけどね!笑
つい、めんどくさくてね…
あぁ…
せっかくのフローズン化が…
どんどん溶けて液体化していく。。
それと同時に、焦りばかりが増していく。
急がないと。。
早く飲まなきゃ。。
ただただそれだけを思って飲み進めていく。
ということで、今回はここまで!
最後に
今回は、
私の闘病日記vol.57
回腸嚢炎入院レポート
【No.9】
をみなさんにお話しました。
いかがでしたか?
次回は、今回の続きをみなさんにお話していきたいと思っています!
↓↓こちらから続きが読めます↓↓
私の闘病日記vol.58
回腸嚢炎入院レポート
【No.10】
ぜひ、読んでね!!
SNSもやっています!!
・X(旧Twitter)
・Instagram
・Threads
『櫻根あゆ』で検索してね!
最後までお読み頂き
本当にありがとうございました。






