今回は…
検査記録『2024年6月』
胃カメラを受けてきました!
【No.3】
をみなさんにお話ししたいと思います。
前回のお話を読んでいない方はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
検査記録『2024年6月』
胃カメラを受けてきました!
【No.2】
そして。
私と同じ病気で悩んでいる方。
または。
大切な家族に私と同じ病気に
かかってしまった方に向けて、
少しでも勇気になればと思っています。
そして。
私みたいに病気ではなくても、
人生を生きていれば、誰もが
悩みを抱えて生きていますよね。
仕事で抱えるストレスに、
人間関係のトラブル。
将来に不安を抱える人や、
お金で困って毎日の生活が息苦しくて…
中には『自殺』を
してしまう人だっています。
何か、もう、
消えてしまいたくなる気持ち。
私もそういう感情になった時あったので、
少し分かる気がします。
でもね…
正直に言えば!!
もしも今のあなたの体に何も病気がなくて、
元気な状態であれば…
私は、
あなたが『羨ましい』です。
だって…
私は22歳の時、大腸を手術で
全部『摘出』してしまったので、
日常生活でも不便なことが多い。
病気がなくて健康な人は、
いいなぁ…
と思うことも多いです。
でも!
人の悩みに、
大きいも小さいもない。
そんな風にも思います。
私みたいに『体』に問題を抱えてる人、
それに体は元気だけど『心』に
何かを抱えてる人。
いろいろな人がいるけれど、
『生きてる』ってことは、
本当にラッキーなんだよ。
そんな当たり前なことに今回、
あなたが気づいてくれたら嬉しいです。
私の闘病日記
では、ここからは、
検査記録『2024年6月』
胃カメラを受けてきました!
【No.3】
をお話していきたいと思います。
鎮静剤ルート確保
看護師さんの後ろをついて行って、無事検査室の前に到着。
「じゃあ、ここの椅子に座って待っていてくださいね〜」
と看護師さんに言われて、検査室のドア前に置かれている椅子に座って待つことに。
時間が経つと共に緊張感も増していく。
やばい……
めっちゃ
ドキドキしてきた…!!
心臓バクバク。笑
それから数分後。
検査室のドアが開くと、看護師さんが出てきた。
「櫻根さん〜」
「検査室の中へどうぞ〜」
と言われて、中へ入る。
検査室の中の光景は、いつもと変わらず…
真ん中にベッドが置かれていて、その周りには様々な機械や器具が置かれている。
そして、数人の看護師さんとひとりの男性医師。
このまま帰りたい…
胃カメラ、、
やりたくなさすぎる…
ひとり憂鬱な気持ちになっていると、看護師さんは、
「靴を履いたままベッドの上に仰向けになって、横になってくださいね〜」
と言った。
看護師さんに指示された通り、そのままベッドに横になる。
そして本人確認のため、生年月日と名前を伝えた。
そのまま腕に血圧計、指先にパルスオキシメーターを付けられる。
もうされるがまま。笑
病人感が増す。。笑
テキパキと検査の準備が整っていく。
看護師さん同士でIDなどを読み上げて、同意書に書かれている鎮静剤の使用や手術歴などの確認をしている。
そして、ドキドキの…
鎮静剤のルート確保開始!
と、その前に…
一応いつも検査するたびに伝えているんだけど、
「毎回胃カメラの時、鎮静剤が効かなくなって、検査の途中で目が覚めてしまうんです…」
と看護師さんに伝える。
すると看護師さんは、
「えぇ〜…それはちょっと大変だね…」
って。。
そうなのよ…!!
いつもね、大変なの!!
どうにかしてくださいょ…
そのまま看護師さんは、私の腕をとって、駆血帯を縛り付ける。
地味に痛いわ、駆血帯。。
そして、どこにルート確保するかを決めていく。
ドキドキ……
どうかルート確保
一発成功でお願い…!!
看護師さんは、私の腕に指をトントンと軽く叩きながら、血管の位置などを確認していく。
「うーーん……」
「ここかな…」
ついに、どこにルートを取るか決まったみたいで、看護師さんは、
「アルコール消毒は大丈夫ですか?」
といつものように聞いてきた。
「大丈夫です〜」
と私が答える。
すると看護師さんは、アルコールの綿を私の腕に擦り付けて、再度、どこにルートをとるかの確認をする。
「よし……!!」
「では、ちょっとちくっとしますよ〜」
と看護師さんは言った。
一気に緊張感が高まる。笑
お願い……!
頼む…!!
どうか一発で!!!
「いち、にの、、さん…!」
チクッ…‼︎
…
痛い。。
痛過ぎるぅぅ…
それから数秒後。
看護師さんは、
「はい、できましたからね〜」
とひとこと。
ルート確保
一発成功!!
神すぎる!
ナイス看護師さん…!
喉の麻酔
これであとは鎮静剤で眠るだけ。
と思ったけど、、
まだあった…
私にとって苦痛な試練が…!
それは何かといいますと、、
喉の麻酔!!
完全に忘れてた。。
検査室に呼ばれる前に飲むガスコンとルート確保が終われば、とりあえずは安心…
なんて思っていた私、、
ここで、『ガスコン』について再度復習しておきましょう!
『ガスコン』とは?
胃内の粘液の泡を破裂させて排出する消泡剤で、胃の内部をきれいにして検査の精度を高めるために服用するとのこと。
こんな感じかな。
『ガスコン』については、この回のお話にも書いてあるので、こちらもぜひ見てみてくださいね!
検査記録『2024年6月』
胃カメラを受けてきました!
【No.2】
『4.検査前の消泡剤』を読んでね!
ということで、話を戻して…
検査をしてくれる先生に、
「じゃあ喉の麻酔をするので、口を大きく開けてくださいね〜」
と言われて、そのまま口を大きく開いた。
嫌だなぁぁぁ……
すると先生は、小さなスプレーのようなものを持って、シュッシュと私の口の中に吹きかけた。
多分、歯医者さんで表面麻酔で使うものと同じ『キシロカイン』っていう麻酔かな…?
口の中に吹き込まれた瞬間。
おえぇぇぇえ……!!!
苦い…!!
不味い!!
これがもう苦いというか、不味い、、
というか、苦すぎて不味すぎて、意味がわからない。
それに、生ぬるさがより一層気持ち悪さを増している。。
自然と顔が顰めっ面になって恥ずかしい。笑
平気なふりをしようにも、これは絶対に無理。笑
それから、その喉の麻酔を5秒間くらい口の中に溜めて、、
麻酔がちゃんと効くように、喉の奥までゴクっと、ゆっくりと飲み込んでいく。
おえぇぇぇぇぇ……
今すぐにでも水で口の中を濯ぎたい。笑
口の中が気持ち悪い…!!
ゆっくりと数秒かけて、口の中に残っている喉の麻酔を全部飲み干した。
無事、完飲。笑
検査用マウスピース
そして先生は、私が喉の麻酔を全て飲み込んだことを確認すると、
「体の左側を下にして、足と腰を丸める感じで横になってくださいね〜」
と指示した。
体の左側を下…
足と腰を丸める感じ…?
え……
どんな感じ…?笑
一瞬よくわからなくなったけど。笑
言われた通りにベッドの上に横になった。
胃カメラは一応1年ごとにやっているけど、1年空くと忘れちゃうもんだね。笑
そのまま看護師さんに、口の中に内視鏡検査用マウスピース(エンド・リーダー)を嵌め込まれて、、
ちょっとごっつい感じのやつ。
誠に不愉快。笑
髪の毛を巻き込みそうになりながらも、なんとかマウスピースを口の中にフィットさせた。
そして、看護師さんは、内視鏡検査用マウスピースのベルトを頭の後ろで固定した。
頭とマウスピースが動かないように。。
内視鏡検査用マウスピースを装着すると、だんだん喉の麻酔が効き始めた。
喉の奥が塞がっていくような、息ができなくなってくるような感じ。。
苦しい…
何だか、
うまく息ができない…
早く鎮静剤で眠らせて…!!
口から息をするのではなく、鼻でゆっくりと息をするように心がける。
次第に自分の唾液さえ飲み込めなくなって、垂れ流し状態に。。
恥ずかしい。。笑
胃カメラ検査
そして、看護師さんは、
「これから眠くなるお薬を入れていきますからね〜」
と言って、さっきルートをとったところから鎮静剤を入れていく。
すると…
だんだん頭がクラクラしてきて、時空が歪んでいくような感覚に陥っていき、、
とうとう目が開けられない状態になっていき…
あ……
意識が遠のいていく…
体が下へ下へと沈んでいくような感覚になって。。
それからは、いつの間にか眠っていた。
中途覚醒
鎮静剤で眠りについてから、どれくらい時間が経ったのかはわからないけど…
はっっっ……!!
パッと目が覚めた。
私、、何してたんだっけ…
すると次の瞬間。
うっっっっ!!
苦しい……!!
すぐに口の中、というか喉の奥に異物を押し込まれていることに気が付いた。
やばい……
息ができない。。
どうやらまだ検査中みたいで。
検査の途中で、目が覚めてしまったことを瞬時に理解した。
喉に検査器具が押し込まれていて、しかも結構な力で無理やり喉の奥に押し込まれている感じがして。
もうそれがめっっっちゃ苦しくて。
やめて……!!
このまま殺す気…!?
お願いだから、
もうやめて!!
と叫びたくても、そう訴えたくても、喉に検査器具が入っているから、もちろん声を出すこともできず…
あまりにも苦しくて、ベッドの上で暴れた記憶があるけど。。
暴れるといっても、検査器具が胃とかに刺さったりしたら怖かったから、なんとかできる限り控えめに腕を少し上げたり、ちょっとだけ体を動かしたり、、
多分。。笑
というかそうであってほしい。笑
記憶が曖昧だけど…
でも、この時の自分にはそんな余裕があるわけなく、、
結果、めっちゃ暴れた気がする。笑
先生、看護師さん、、迷惑かけてたらゴメンナサイ…
多分、検査中に暴れるって結構危ないことだよね、、
でも、意識もはっきりとしていたわけでもないし、もう苦しすぎて、どうしようもなかったというか。。
ちゃんと鎮静剤が
効かないのが悪い!!
検査中、もがき苦しむ中、気づいたらそのまままた眠りについていた。
鎮静剤を追加してくれたのか…?
それとも、あまりの苦しみに意識が飛んだか。。
それはないか。笑
多分、鎮静剤を追加してくれたおかげ、だと思う。
よみがえる地獄の記憶
次に目が覚めたのは、検査が終わってからのことだった。
あれ……
検査、終わったんだ…
リカバリールームで、リクライニングチェアに座って眠っていたみたいで。
どれくらい眠っていたのかはわからないけど。。
胃カメラが終わって、リカバリールームまで運ばれた記憶は全くなかった。
完全爆睡。笑
でも、なんとなくだけど「検査終わりましたからね〜」って検査室で誰かが言っていたのは聞こえた気がしたけど、、
幻聴か、、あまり覚えてない。笑
それからはリカバリールームで、寝たり起きたりを繰り返して…
時間が経つにつれて、はっきりと目が覚めてきた。
そういえば、私、検査中…
そうだ……!!!
思い出した…
めっちゃ苦しかった…!!
今回も死ぬかと思った……
検査中の苦しさが蘇ってきた。
思い出すだけで苦しくなってくる。。
これ、本当どうにかならないものかね、、
これから先、ずっとこんな風になりながら胃カメラを受けなきゃいけないのかって思うとさ…
さすがの私も嫌になっちゃうというか。。
『これはもう仕方ない』
『対策方法なし』
こんな風に言われちゃうと、もう諦めるしかないけどさ。。
毎度のことながら
本当、憂鬱だよっ!!
そして、時間が経つと共に意識がはっきりしてきて、完全にいつも通りの状態に戻った。
鎮静剤を使うと検査後、眠れるから結構好き。笑
寝不足のまま病院へ行っても、検査後に寝れると思うとね、つい検査前日の夜は夜更かししがちな私。笑
たくさん寝れてラッキー♪
ということで、今回はここまで!
最後に
今回は、
検査記録『2024年6月』
胃カメラを受けてきました!
【No.3】
をみなさんにお話しました。
いかがでしたか?
次回は、今回の続きをみなさんにお話していきたいと思っています!
↓↓こちらから続きが読めます↓↓
検査記録『2024年6月』
胃カメラを受けてきました!
【No.4】
ぜひ、読んでね!!
SNSもやっています!!
・X(旧Twitter)
・Instagram
・Threads
『櫻根あゆ』で検索してね!
最後までお読み頂き
本当にありがとうございました。