チワワとは?性格・寿命・飼い方・注意したい病気まで徹底解説

今回は…
『チワワ』
について、お話ししていきたいと思います!
チワワは、世界最小クラスの体の小ささと愛らしい見た目で人気の犬種です。
一方で…
『初心者でも飼いやすい?』
『散歩はどれくらい必要?』
『病気になりやすい?』
など、迎える前に気になることも多いでしょう。
この記事では、チワワの性格や特徴、寿命、飼い方、しつけ、注意したい病気、費用まで分かりやすく解説します。
チワワの特徴と性格を知る3つの基本ポイント
この章で扱う主なポイントは、以下のとおりです。
- 世界最小クラスの犬種であるチワワの歴史・大きさ・体重
- 甘えん坊で勇敢?チワワの性格と飼いやすさ
- ロングコート・スムースコートの違いと毛色・被毛の特徴
チワワは、小さな体と大きな瞳が印象的な犬種ですが、魅力は見た目だけではありません。
飼い主への愛情が深い一方で、警戒心が強く勇敢な一面も持っています。
また、被毛にはロングコートとスムースコートがあり、見た目やお手入れにも違いがあります。
まずは歴史や体格、性格、被毛といった基本的な特徴を理解し、チワワがどのような犬種なのかを確認していきましょう。
世界最小クラスの犬種であるチワワの歴史・大きさ・体重

チワワは、世界最小クラスの犬種として知られ、小柄な体格が大きな特徴です。
一般的にはメキシコ原産とされ、祖先については古代メキシコで飼育されていた小型犬『テチチ』との関連が有力視されています。
その後、アメリカなどで繁殖が進み、現在では世界各国で親しまれる家庭犬となりました。
成犬でも非常に小さく、犬種標準では体高よりも体重が重視されています。
成犬の体重はおおむね1.5~3kg程度がひとつの目安です。
ただし、小さいほど優れているわけではありません。
『極小』『ティーカップ』などの呼び方だけで判断せず、骨格や健康状態を含めて確認することが大切です。
また、体が小さいチワワは高い場所からの落下や踏みつけなど、日常生活のちょっとした事故でも大きなケガにつながる場合があります。
ソファや階段などの生活環境にも配慮し、小さな体を守れる住環境を整えましょう。
甘えん坊で勇敢?チワワの性格と飼いやすさ


チワワは、飼い主への愛情が深く、甘えん坊な一面を見せやすい犬種です。
その一方、小さな体からは想像しにくいほど勇敢で、知らない人や犬に対して警戒心を示すこともあります。
もちろん性格には個体差があり、育った環境や社会化、飼い主との接し方によっても行動は変わります。
体が小さいため室内でも暮らしやすく、食事量や必要な生活スペースも大型犬ほど多くありません。
その点では、初めて犬を飼う人にとって選択肢になりやすいでしょう。
ただし、『小型犬だから簡単に飼える』と考えるのは禁物です。
警戒心の強さから吠えたり、怖さから攻撃的な態度を取ったりする場合もあるため、子犬の頃から適切なしつけや社会化を進める必要があります。
チワワの飼いやすさは、体の小ささだけでは判断できません。
甘えん坊で勇敢という特徴を理解し、毎日のコミュニケーションやしつけに時間を使えるかまで考えることが、良好な関係を築くポイントです。
ロングコート・スムースコートの違いと毛色・被毛の特徴


チワワの被毛は、大きく『ロングコート』と『スムースコート』の2種類に分けられます。
ロングコートは柔らかく長い毛が特徴で、耳や首元、しっぽなどに飾り毛が見られます。
一方、スムースコートは短く滑らかな毛が体に密着しており、すっきりとした印象です。
被毛の長さによって見た目は大きく異なりますが、どちらもチワワならではの魅力があります。
毛色のバリエーションも豊富で、クリーム、ブラック、ホワイト、チョコレート、レッドなどがあり、複数の色が組み合わさる場合もあります。
ただし、毛色だけを優先して迎えるのではなく、健康状態や性格なども含めて判断することが大切です。
また、ロングコートは毛の絡まりや毛玉を防ぐため、ブラッシングが欠かせません。
スムースコートも抜け毛がないわけではないため、ブラッシングやシャンプーなど基本的なお手入れは必要です。
どちらを選ぶ場合も、それぞれの被毛に合ったケアを続けましょう。
チワワを健康に育てるための3つの飼い方
この章で扱う主なポイントは、以下のとおりです。
- 年齢や体重に合わせたご飯・食事量と健康管理
- 散歩時間・運動量・留守番など毎日の過ごし方
- 吠える・噛む・なつかないなどのしつけと接し方
チワワを健康に育てるには、体が小さいからといって食事や運動、しつけを軽視しないことが大切です。
年齢や体重、活動量に合わせて食事を管理し、適度な散歩や遊びを生活に取り入れる必要があります。
また、吠える・噛むといった行動には原因を考えながら、一貫した方法で接することが重要です。
チワワの特徴を理解し、それぞれの個体に合った生活環境を整えていきましょう。
年齢や体重に合わせたご飯・食事量と健康管理


チワワの食事では、体の小ささだけで量を決めず、年齢・体重・活動量・健康状態に合わせて調整することが大切です。
子犬、成犬、シニア犬では必要なエネルギーや栄養バランスが異なるため、ライフステージに適した総合栄養食を基本にすると管理しやすくなります。
1日の食事量は、ドッグフードのパッケージに記載された給与量を目安にしながら、体重や体型の変化を確認して調整しましょう。
おやつにもカロリーがあるため、与えた分を考慮せずに主食を与え続けると、肥満につながる可能性があります。
反対に、自己判断で食事を極端に減らすことも適切ではありません。
特に体の小さなチワワは、食欲や体重の変化を日頃から把握しておくことが重要です。
定期的に体重を測り、食欲低下や急激な体重変化、元気がないなど普段と異なる状態が続く場合は、早めに動物病院へ相談してください。
毎日の食事管理を健康チェックの機会として、活用しましょう。
散歩時間・運動量・留守番など毎日の過ごし方


チワワは小型犬ですが、室内で生活しているだけで十分とは限らず、健康維持や気分転換のために適度な散歩や運動を取り入れることが大切です。
散歩には運動だけでなく、外の音やにおい、人、ほかの犬などに触れることで社会性を育てる役割もあります。
必要な散歩時間や運動量は年齢、体格、健康状態などによって異なるため、『毎日必ず○分』と一律に決める必要はありません。
愛犬の様子を見ながら無理のない範囲で歩き、室内ではおもちゃを使った遊びなども組み合わせましょう。
チワワは寒さに弱い傾向があるため、冬の散歩では気温や体調にも配慮が必要です。
また、留守番をさせる場合は、安全に過ごせる環境を整えることが欠かせません。
誤飲しそうな物を片付け、室温を適切に管理したうえで、落ち着いて休める場所や新鮮な水を用意します。
長時間の留守番を当然と考えず、生活リズムや愛犬の性格に合わせて、人と触れ合う時間もしっかり確保することが重要です。
吠える・噛む・なつかないなどのしつけと接し方


チワワの『吠える・噛む・なつかない』といった行動には、警戒や恐怖、興奮、要求など何らかの理由が隠れていることがあります。
そのため、問題行動だけを止めようとするのではなく、まず『どのような状況で起きているか』を観察し、原因に合わせて対応することが大切です。
たとえば…
来客のたびに吠える場合は、知らない人への警戒や不安が関係している可能性があります。
子犬の頃からさまざまな人や生活音、環境に無理のない範囲で慣れさせ、落ち着いて行動できたときに褒める方法が基本です。
噛む場合も、大声で怒鳴ったり体罰を与えたりせず、噛む対象をおもちゃへ誘導するなど、望ましい行動を覚えられるよう働きかけましょう。
また、懐かないからと無理に抱っこしたり追いかけたりすると、かえって警戒される場合があります。
チワワのペースを尊重し、安心できる経験を積み重ねることが信頼関係につながります。
改善が難しい場合や攻撃行動が強い場合は、獣医師や適切な専門家への相談も検討してください。
チワワを迎える前に知っておきたい3つのポイント
この章で扱う主なポイントは、以下のとおりです。
- 平均寿命と膝蓋骨脱臼・水頭症・心臓病・気管虚脱など注意したい病気
- 値段・価格相場と飼い始めてから必要になる飼育費用
- 初心者が後悔しないためのブリーダー・里親など迎え方の選び方
チワワを迎えるときは、かわいらしさや購入時の価格だけで判断せず、その後の長い生活まで考えることが大切です。
毎日の飼育費だけでなく、ワクチンや健康診断、病気・ケガによる医療費なども想定しておく必要があります。
また、チワワで注意したい病気を知り、信頼できる迎え先を選ぶことも重要です。
家族として最後まで責任を持って暮らせるかを考えたうえで、お迎えを検討しましょう。
平均寿命と膝蓋骨脱臼・水頭症・心臓病・気管虚脱など注意したい病気


チワワと長く暮らすためには、平均寿命だけでなく、犬種として注意したい病気や体調変化を知っておくことが大切です。
寿命には個体差があり、遺伝的要因や生活環境、食事、運動、病気の有無などにも左右されるため、『平均寿命=必ず生きられる年齢』ではありません。
特に注意したい病気として、膝のお皿が正常な位置から外れる膝蓋骨脱臼、脳脊髄液が過剰にたまり脳を圧迫する水頭症、呼吸に影響する気管虚脱などが挙げられます。
アニコムでも、これらはチワワで気をつけたい病気として紹介されています。
また、中高齢になると心臓病にも注意が必要で、小型犬では僧帽弁閉鎖不全症が多く見られます。
歩き方がおかしい、咳が増えた、呼吸が苦しそう、元気や食欲がないなど、普段と違う様子を見逃さないことが早期発見につながります。
症状がなくても定期的に健康診断を受け、年齢や健康状態に応じて獣医師と相談しながら健康管理を続けましょう。
値段・価格相場と飼い始めてから必要になる飼育費用


チワワを迎える際は、子犬そのものの値段だけでなく、その後も継続してかかる飼育費用まで考えておくことが大切です。
生体価格は月齢や血統、毛色、性別、迎える場所などによって大きく異なるため、価格の安さだけで判断せず、健康状態や飼育環境なども確認しましょう。
迎えた直後には、ケージやベッド、食器、トイレ用品、首輪・ハーネス、キャリーバッグなどをそろえる初期費用が必要です。
その後もドッグフードやトイレ用品などの日常的な支出に加え、健康診断、ワクチン、寄生虫予防、トリミングなどの費用が発生します。
さらに、病気やケガによって予定外の医療費が必要になる可能性もあります。
チワワは10年以上一緒に暮らすことも珍しくないため、『購入できるか』だけではなく『生涯にわたって必要な費用を負担できるか』という視点が重要です。
毎月の飼育費に加えて医療費などの予備費も想定し、余裕を持った資金計画を立ててから迎えましょう。
初心者が後悔しないためのブリーダー・里親など迎え方の選び方


チワワを迎える方法には、ブリーダーやペットショップ、保護犬の里親になる方法などがあります。
どの方法にも特徴があるため、『すぐに迎えられる』『価格が安い』といった条件だけで決めず、犬の健康状態や飼育環境、迎えた後のサポートまで確認することが大切です。
ブリーダーから迎える場合は、実際の飼育環境を確認し、親犬の健康状態や遺伝性疾患への配慮、ワクチンなどについて十分な説明を受けましょう。
質問に具体的に答えてくれるか、迎えた後も相談できるかといった点も判断材料になります。
里親を選択する場合は、保護団体などから性格や健康状態、これまでの生活について説明を受け、自分の家庭環境との相性を確認することが重要です。
また、初心者だからこそ『かわいい』という第一印象だけで決めないことが後悔を防ぐポイントになります。
仕事や留守番時間、家族構成、住環境、将来必要になる医療費なども含め、10年以上にわたって責任を持てるか考えてください。
自分の生活とチワワの幸せの両方を基準に、迎え方を選びましょう。
まとめ

この記事では、チワワの特徴や性格から、毎日の飼い方、しつけ、健康管理、費用、迎え方まで解説しました。
特に押さえておきたいポイントは、以下の5つです。
- チワワは世界最小クラスの犬種で、飼い主への愛情が深い一方、勇敢で警戒心の強い一面もあります。
- ロングコートとスムースコートでは被毛の特徴が異なるため、それぞれに適したお手入れを続けることが大切です。
- 食事・散歩・留守番・しつけは体の小ささだけで判断せず、年齢や体格、性格、健康状態に合わせて調整する必要があります。
- 膝蓋骨脱臼、水頭症、心臓病、気管虚脱などに注意し、日頃の観察と定期的な健康診断による早期発見を心がけましょう。
- お迎えでは生体価格だけを見るのではなく、長期的な飼育費用や生活環境、迎え先の信頼性まで確認することが重要です。
チワワは、小さな体で室内でも暮らしやすい犬種ですが、『小さいから簡単に飼える』とは限りません。
性格や健康面の特徴を理解し、食事、運動、しつけ、医療費まで含めて長期的にお世話できるかを考えることが大切です。
これからチワワを迎える方は、まず自分や家族の生活環境と照らし合わせ、最後まで責任を持って暮らせるかを確認してみてください。
すでに一緒に暮らしている方も、愛犬の年齢や体調に合わせて飼育方法を見直し、健康で快適に過ごせる環境を整えていきましょう。






