私の闘病日記vol.59『回腸嚢炎入院レポート【No.11】』
今回は…
私の闘病日記vol.59
回腸嚢炎入院レポート
【No.11】
をみなさんにお話ししたいと思います。
前回のお話を読んでいない方はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
私の闘病日記vol.58
回腸嚢炎入院レポート
【No.10】
そして。
私と同じ病気で悩んでいる方。
または。
大切な家族に私と同じ病気に
かかってしまった方に向けて、
少しでも勇気になればと思っています。
そして。
私みたいに病気ではなくても、
人生を生きていれば、誰もが
悩みを抱えて生きていますよね。
仕事で抱えるストレスに、
人間関係のトラブル。
将来に不安を抱える人や、
お金で困って毎日の生活が息苦しくて…
中には『自殺』を
してしまう人だっています。
何か、もう、
消えてしまいたくなる気持ち。
私もそういう感情になった時あったので、
少し分かる気がします。
でもね…
正直に言えば!!
もしも今のあなたの体に何も病気がなくて、
元気な状態であれば…
私は、
あなたが『羨ましい』です。
だって…
私は22歳の時、大腸を手術で
全部『摘出』してしまったので、
日常生活でも不便なことが多い。
病気がなくて健康な人は、
いいなぁ…
と思うことも多いです。
でも!
人の悩みに、
大きいも小さいもない。
そんな風にも思います。
私みたいに『体』に問題を抱えてる人、
それに体は元気だけど『心』に
何かを抱えてる人。
いろいろな人がいるけど、
『生きてる』ってことは、
本当にラッキーなんだよ。
そんな当たり前なことに今回、
あなたが気づいてくれたら嬉しいです。
私の闘病日記
では、ここからは、
私の闘病日記vol.59
回腸嚢炎入院レポート
【No.11】
をお話していきたいと思います。
体調悪化
エレンタールによる吐き気と闘い始めてから、数時間後。
ベッドで横になっていると、だんだん体が熱くなってくるのを感じた。
ダメだ。
絶対に熱ある…
体温を測らなくてもわかるくらい体が熱い。
それに加えて、何だか息がしづらいような、そうでもないような。
苦しいような、そうでもないような。
とにかく頭の中がボーッとするような感覚。
どうしてこんなことに。。
私の体、今どうなってるの…?
それからも、しばらく吐き気や火照り、息苦しいような感覚は続き…
ふと大きな窓の外の景色を見ると、空一面が鮮やかなオレンジ色に染まっていた。
えっ、、
もう夕方なの!?
時間経つのが早すぎる。
病室でひとり、今日の1日を振り返る。
エレンタールを飲んで、飲んで、、
そしたら気持ち悪くなって、熱が出て。
ただベッドの上で、ひたすらダラダラというか…
吐き気と闘っていただけで、もうすぐ1日が終わる。
私、今日
何もしてないじゃん。。
すると…
「櫻根さん〜」
と声が聞こえたあと、カーテンがサーッと開いて、看護師さんが病室の中に入ってきた。
日勤から夜勤の看護師さんに交代する時間になったようで…
「櫻根さん、今日の夜勤担当の◯◯です!」
と看護師さんは言った。
なんか、、
名前に聞き覚えがある…
私が5年前、ここの病棟に入院していた時もいたような気がする。
たしか2回目の手術の時、一緒に手術室へ行った記憶が…
絶対そうだ。
あとで聞いてみようかな。
でも…
もし聞いたとして、人違いだったり覚えていなかったりしたら、気まずくなっちゃうかな…?
なんて、、
ぼんやり考える。
いやいや。
とにかく今はそれどころじゃない。
全く治りそうにもない、この吐き気と息苦しさ、それから熱。
一体いつまで続くの…?
すると。
「エレンタール、全部飲めたんですね〜」
と看護師さんは言った。
頑張って飲んだはいいけど…
飲んだ後がつらいっ!!
それから看護師さんに、テキパキと体温やサチュレーション、血圧を測ってもらい…
案の定、またちょっとした問題が発生。
まず体温。
測った結果…
37.5度
えぇぇ……
もう声にならない。
でも体が熱いってことは、やっぱり少しは熱あるよね。。
入院した日以来、1番体温が高め…
記録更新。
と言っても、多分これくらいなら微熱程度、なのかな?
そもそも”発熱”って何度から…?
38度とか、、?
今は37.5度だから、そこまで高すぎるほどではないけど、本当どうなってるの私の体…
これって、、
やっぱりエレンタールのせい…?
わからないけど。。
副作用みたいな感じなのかな…?
それからSpO2(サチュレーション)の数値はというと…
96パーセント
うーーん。。
正常値ギリギリ…?
でも96パーセントもあれば、特に問題はないと思うけど…
そこで!
SpO2(サチュレーション)について簡単にまとめてみました!
『SpO2(サチュレーション)』とは?
サチュレーションの正式名称は、経皮的動脈血酸素飽和度。
動脈の赤血球中のヘモグロビンのうち、酸素と結合しているヘモグロビンの割合のこと。
パルスキシメーターを使って、皮膚を通して光の吸収度で測定、確認する。
パーセンテージで示され、正常値は安静時で99~96パーセント。
90パーセントを切ると、呼吸不全と定義される。
こんな感じかな。
とりあえず90パーセントを切ると、危険な状態なんだね。
そして…
看護師さんは、一通りバイタルチェックを済ませて、病室をあとにした。
吐き気と熱、それからサチュレーションの微妙な低さ。
なんか、、
久しぶりに頗る体調が悪い。
それに私、今回吐き気と熱で入院したわけじゃ…
入院する前は、トイレの回数が増えたり失禁はしていたけど、体調はそこまで悪くなかったから。。
全ては、このエレンタールのせい!!
…
と言いたいところなんだけど、、
1番の原因は、やっぱり私がエレンタールを一気飲みしたのが事の発端。
まさに…
自業自得。
仕方ない。
でも、、
ここまで具合が悪いと、トイレに行きたくても吐き気がひどくてトイレにさえ行くことができない。
どうしたらいいんだろう。。
先生に相談したい…
もう1回病室に来てほしいな。。
でもやっぱり明日の朝の回診までは来ないかな…
つらいよょょ。
それからもベッドの上で安静に過ごしていると、病棟は消灯時間になって、病室全体が真っ暗になった。
大きな窓の外のキラキラとした夜景を眺めていたら、いつの間にか眠っていた。
外の世界
2024年12月27日(水)
入院4日目。
あっ……
私、寝てた。。
パッと目が覚めてスマホの時刻を見てみると、明け方の4時だった。
まだ4時か…
起床時間まで、まだ2時間ある。
何となく、うろ覚えだけど、、
夜中に何回か看護師さんが病室に来たような気がする。
点滴の確認をしていたような…
看護師さん、夜勤も大変そうだな。。
大きな窓の外を見ると、とにかく夜景がとても綺麗で…
ビルや街灯がキラキラしていて。
外の世界。
今の私には、そこから程遠い世界にいるように感じる。
入院しているとね、、
こんな風に感じちゃうよね。
どうしようもないというか、悔しいというか。
泣きたくなってくるような、独りぼっちのように感じるというか。
実際はそんなことないんだけど、ここには主治医もいるし看護師さんもいるし、むしろ心強いんだけど…
大丈夫、ちょっと今は体調が悪くてメンタルが落ち込んでいるだけ。
それに生きていれば、こういう時だってあるよね。
そんなことを考えていたら、またいつの間にか眠りについていた。
採血とバイタルチェック
次に目が覚めた時には、もう6時過ぎていた。
やっと朝だ。
すると…
病室の電気がパッとついた。
おぉ、、眩しい……
電気の眩しさに目が慣れるまで、少しの間じっと耐える。
結構眠れたからか、吐き気が少し良くなったような気がする。
もちろん、熱も下がっているように感じた。
エレンタールを飲んだあと時間が経てば、この症状は落ち着くみたいで…
それにしても、、
ちょっと、つらかったな。
すると…
病室のカーテンがゆっくりと開いたあと、
「櫻根さん〜」
「おはようございます…」
と看護師さんは小声で言いながら、病室の中に入ってきた。
看護師さんの手元を見ると…
持っている医療用バット(銀色のトレー)の上に、採血管が何本か入っているのを発見!
そうだった。
そうだったよょょ。
朝に採血あるの忘れてた!!
たしかに昨日の日勤担当の看護師さん、『明日の朝、採血あるよ!』って言ってた…
あの時は、吐き気でそれどころじゃなかったから、、
今日の朝に採血があることを、すっかり忘れていた。
すると…
「採血させてくださいね!」
「えっと、、今回は、ちょっと多めかな〜」
「6本取っていきますからね!」
と看護師さんは言った。
朝から、
6本とるの……!?
寝起きに6本とったら、貧血になるよょ。。
でも、仕方ない。
そして…
看護師さんは、テキパキと私の腕に駆血帯をギュッと巻いて、どこにルートをとるか決めていく。
寝起きだけど、ちゃんと血管出てくれるかな。
細くて細くて、とにかく細い私の血管よ、、
出てこい……!!
「じゃあ、ちょっとチクッとしますね〜…」
と看護師さんは言って、針をスッと刺した。
それから数分後。
無事に自分の血液が採血管に流れていくのを確認し、朝の採血は終了した。
採血を終えたあと、バイタルチェックも済ませて…
体調に異常なし!
それから熱も吐き気もなし!
たくさん寝て、すっかり元気、元通り。
すると…
看護師さんは、
「じゃあ、また来ますね〜」
と言って、病室をあとにした。
入院中の過ごし方
採血とバイタルチェックを終えてから、少しの間ベッドの上でゆっくり過ごす。
どうしよう。
何もすることがない!!
しかも今回に至っては緊急入院だったから、暇潰しができるようなものを準備する余裕もなく…
本当だったらiPadを家から持ってきて、イラストを描く練習をしたかったけど。。
仕方ないよね。
でも!!
手元にスマホがあるから、一応動画とかは観られるんだけど…
病室にいつ誰が来るか、わからないから落ち着いて観ていられなくて。
例えば、イヤホンをしながら動画を観ているとして、、
主治医や看護師さんが、病室に来たことに気付けなかったら、申し訳ないというか。
それにカーテンの方ばかり気になっちゃって、動画の内容が全く入ってこない気がして。
だから常に誰がいつ来てもいいように、準備しておく、みたいな。
いや、、
私が気にしすぎ…?笑
入院中って、みんな何をして過ごしているの…?
動画だと『YouTube』とか『Netflix』、『Amazonプライム』かな。
それか漫画を読んで過ごしたり…
今回の入院では何をしようか。
何かをやるなら、自分のためになることをしたいよね。
だって、、
入院している今、時間がたくさんあるんだから、1個何か習得してから退院したい!
再びエレンタール
“今回の入院中は、何をして過ごすか”
ベッドの上で考えていると…
「櫻根さん〜」
と声が聞こえたあと、カーテンがサーッと開いて、看護師さんが病室の中に入ってきた。
「お薬、ここに置いておきますね!」
と看護師さんは言って、中に薬が入ったプラスチックの入れ物を机の上に置いた。
お薬は、今も変わらず全部で3種類出されている。
・ミヤBM(整腸剤)
・シプロキサン(抗生剤)
・フラジール(抗生剤)
この3つ。
そして…
ここで最も聞きたくなかった言葉が。
「えっと…」
「今日も、エレンタールは出ているのかな…?」
「あぁ、、出てるね〜」
と、看護師さんは独り言のように呟いた。
ホントデスカ……
またエレンタール飲まなきゃいけないのね。。
絶対に具合悪くなっちゃうよ…
もう無理だよょ。
今ね、、
今、すっごく体調いいの!!
それにエレンタールを飲んだら私…
死んじゃう!!
すると…
「エレンタール、今度は何味が良いですか!?」
と、看護師さんはニコニコ笑顔で私に聞いた。
続けて、
「ちなみにフレーバーは、全部で7種類くらいあって…」
と看護師さんは言って、いろいろな味を紹介してくれた。
でも!!
もうここは確実な方で!!
迷うことなく。
パイナップル味一択。
エレンタールは、やっぱりパイナップル味に限るよね。
まぁでも、他の味を試してみたら、パイナップル以外にも飲みやすい味が見つかるかもしれない…
それに、ちょっと気になる味があって、、
何味かというと…
『青りんご』味!!
想像だけど、なんだか飲みやすそうな気がする。
フルーティーでスッキリする味わい、みたいな。
でも!!
いろいろ考えてみた結果。
確実に飲めるのが、パイナップル味とわかっているから…
私は、
ここで一切、
冒険はしません!!笑
「じゃあ、パイナップル味でお願いします!!」
と、伝えると、
「わかりました〜!」
「あとで持って来ますね!!」
と、看護師さんは言って病室をあとにした。
看護師さん、、
めっちゃノリノリじゃん…
テンション高めじゃん…
そっか。。
今日もエレンタールを飲むことになるとは…
つらいよょょ!!
あとで病室に看護師さんが来たら、聞いてみようかな。
・あと何回エレンタールを飲む!?
・今回飲んだら、もう飲まなくていい!?
可能であるなら、、
もう飲みたくないっ!!
ということで、今回はここまで!
最後に
今回は、
私の闘病日記vol.59
回腸嚢炎入院レポート
【No.11】
をみなさんにお話しました。
いかがでしたか?
次回は、今回の続きをみなさんにお話していきたいと思っています!
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私の闘病日記vol.60
回腸嚢炎入院レポート
【No.12】
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