掃除のコツを初心者向けに解説!効率のいい順番・場所別・時短・習慣化まで

今回は…
掃除のコツ
について、お話ししていきたいと思います。
「掃除を始めても、
なかなか終わらない」
「どこから手をつければいいのか
わからない」
あなたは、そう悩んでいませんか?
掃除は、ちょっとしたコツを知っているだけでも、かかる時間や負担を大きく減らすことができます。
特に大切なのが、掃除する順番を意識したり、汚れに合った方法を選んだり、普段から汚れをためないようにしたりすることです。
難しい掃除方法を覚えたり、たくさんの掃除道具をそろえたりする必要はありません。
あなたの生活に合った方法で、無理なく続けることが大切です。
この記事では、掃除を効率よく進める基本的なコツから、家を掃除するおすすめの順番、リビング・キッチン・お風呂・トイレなど場所別の掃除方法、時短テクニックまでわかりやすく解説します。
掃除が苦手なあなたも、できるところから少しずつ始めて、気持ちよく過ごせる住まいを目指していきましょう。
掃除を始める前に知っておきたい3つのコツ
掃除を効率よく進めるためには、いきなり掃除機をかけたり雑巾で拭いたりするのではなく、最初に準備を整えることが大切です。
掃除する場所に物が散らかっていたり、必要な道具をその都度取りに行ったりしていると、それだけで時間がかかってしまいます。
『掃除は時間がかかるから苦手』と感じているあなたも、最初に少し準備するだけで作業を進めやすくなります。
ここでは、掃除を始める前に押さえておきたい3つのコツを紹介します。
①最初に不要な物を片付けて掃除しやすくする


掃除を始める前に、まず床やテーブル、棚の上などに置かれている物を片付けましょう。
床に洋服やバッグなどが置かれている状態で掃除機をかけようとすると、そのたびに物を持ち上げたり移動させたりしなければならず、掃除に余計な時間がかかってしまいます。
最初に…
- ゴミはゴミ箱へ入れる
- 洋服はクローゼットや収納場所へ戻す
- 読み終わった本や雑誌を片付ける
- テーブルの上に置かれた物を元の場所へ戻す
など、簡単な片付けをしておくと掃除がスムーズになります。
ただし…
ここで本格的な整理整頓まで始めてしまうと、掃除そのものが進まなくなることがあります。
例えば…
引き出しを開けて「これは捨てた方がいいかな?」と1つずつ考え始めると、それだけで時間が過ぎてしまいます。
掃除をするときは、まず掃除の邪魔になる物を元の場所へ戻す程度で十分です。
片付けと掃除を分けて考えることで、あなたも作業を進めやすくなるでしょう。
②掃除する範囲と時間を先に決める


掃除を始める前に、『今日はどこまで掃除するのか』を決めておくのも大切なコツです。
何も決めずに掃除を始めると、
「ここも気になる」
「ついでにこっちも掃除しよう」
と作業範囲がどんどん広がり、気づけば長時間掃除をしていたということもあります。
例えば…
- 今日はリビングだけ掃除する
- 10分間だけ掃除する
- キッチンと洗面所だけ掃除する
- 床の掃除だけ終わらせる
というように、最初にゴールを決めてみましょう。
特に掃除が苦手なあなたには、『○分だけ掃除する』という時間制限を設ける方法がおすすめです。
5分や10分であっても、テーブルを拭いたり床のゴミを取ったりすることはできます。
毎回、家中を完璧に掃除する必要はありません。
その日の予定や体調に合わせて掃除する範囲を調整すれば、掃除に対する心理的な負担も減らしやすくなります。
③必要な掃除道具をまとめて準備する


掃除を始めてから、
「雑巾はどこだっけ?」
「洗剤を取りに行かないと」
と何度も移動していると、掃除の効率が悪くなってしまいます。
そのため、掃除を始める前に必要な道具をまとめて準備しておきましょう。
日常的な掃除であれば、次のような道具があると便利です。
- 掃除機
- フロアワイパー
- マイクロファイバークロス
- 雑巾
- スポンジ
- ゴム手袋
- ゴミ袋
- 用途に合った洗剤
すべての掃除道具を毎回使う必要はありません。
あなたがこれから掃除する場所に必要なものだけを準備すれば十分です。
また、洗面所には洗面所用、キッチンにはキッチン用というように、よく使う掃除道具を使用する場所の近くに置いておくのもおすすめです。
『汚れが気になったときにすぐ掃除できる環境』を作っておくと、汚れをためにくくなり、大がかりな掃除をする回数も減らしやすくなります。
効率よくきれいにする掃除の基本ルール4つ
掃除は、ただ汚れている場所から順番に手をつければいいというわけではありません。
効率よく掃除を進めるためには、『どの順番で掃除するか』がとても重要です。
順番を意識せずに掃除すると、一度きれいにした場所にホコリが落ちたり、同じ場所を何度も掃除したりすることになり、余計な手間が増えてしまいます。
ここでは、掃除を効率よく進めるために覚えておきたい4つの基本ルールを紹介します。
①高い場所から低い場所へ『上から下』に掃除する


掃除の基本は、高い場所から低い場所へ進めることです。
棚の上や照明、家具などを掃除すると、そこにたまっていたホコリが床へ落ちます。
もし先に床をきれいにしてしまうと、そのあと棚を掃除したときにホコリが再び床へ落ちてしまい、もう一度床を掃除しなければなりません。
例えば…
リビングを掃除する場合は、
- 照明や棚など高い場所
- テーブルや家具
- 床
という順番で進めると効率的です。
特にホコリは目に見えにくいため、一見きれいに見える場所にもたまっていることがあります。
そのため、掃除するときは『ホコリは上から下へ落ちる』と覚えておくと、順番に迷いにくくなります。
あなたが掃除するときも、まず部屋を見渡して高い場所から始めてみてください。
②部屋の奥から入口へ『奥から手前』に掃除する


掃除をするときは、部屋の奥から入口へ向かって進めるのも基本です。
入口付近から掃除を始めてしまうと、そのあと部屋の奥を掃除するために、せっかくきれいにした場所を何度も歩くことになります。
特に床を水拭きした場合は、濡れた場所を踏んで足跡がついてしまうこともあります。
そのため、
- 部屋の奥
- 中央
- 出入口
という順番で掃除していきましょう。
例えば…
寝室なら、窓側やベッドの奥など、入口から遠い場所から掃除を始めます。
そこから少しずつ入口へ向かって掃除すれば、最後にはそのまま部屋から出られます。
『上から下』とあわせて、
高い場所から低い場所へ、奥から手前へ
という2つを覚えておくだけでも、掃除の効率は大きく変わります。
③ホコリやゴミを取ってから拭き掃除をする


床や棚をきれいにしたいとき、いきなり濡れた雑巾で拭いてしまうのはおすすめできません。
ホコリが残ったまま水拭きをすると、ホコリが水分を含んで固まり、かえって取りにくくなることがあります。
まずは…
- ハンディモップ
- 掃除機
- フロアワイパー
- 乾いたクロス
などを使って、ホコリや髪の毛、細かなゴミを取り除きましょう。
そのあと必要に応じて水拭きをすると、汚れを落としやすくなります。
基本的には、
- ホコリ・ゴミを取る
- 必要に応じて水拭きする
という順番です。
ただし…
床材や家具の素材によっては、水拭きに適していないものもあります。
家具や床に使用する洗剤についても、使用前に商品表示や素材への使用可否を確認しましょう。
「汚れているから、とりあえず濡れた雑巾で拭こう」と考えがちですが、先にホコリを取り除くだけでも仕上がりが変わります。
④軽い汚れから頑固な汚れへ順番に落とす


掃除をするときは、最初から頑固な汚れに時間をかける必要はありません。
まずは、短時間で落とせる軽い汚れを掃除し、そのあと必要に応じて頑固な汚れへ取りかかりましょう。
例えば…
キッチンなら、
- 食べこぼし
- 軽い油はね
- コンロ周辺の油汚れ
- 長期間こびりついた頑固な汚れ
というように、汚れの程度に差があります。
軽い汚れから順番に掃除すると、短時間でも見た目をきれいにしやすくなります。
一方で…
頑固な汚れを最初に落とそうとすると、それだけで時間と体力を使ってしまい、ほかの場所まで掃除できなくなることがあります。
頑固な汚れは洗剤をなじませたり、つけ置きをしたりして、汚れが落ちやすくなるまで時間を味方につけるのもコツです。
あなたの時間や体調に余裕がない日は、軽い汚れだけ掃除して終わりにしても問題ありません。
掃除は、一度ですべてを完璧に終わらせることよりも、無理なく続けて汚れをためないことが大切です。
家を効率よく掃除するおすすめの順番
掃除を効率よく進めるためには、思いついた場所から始めるのではなく、ある程度の順番を決めておくことが大切です。
掃除する順番が決まっていれば、「次はどこを掃除しよう」と迷う時間が減り、同じ場所を何度も掃除することも防ぎやすくなります。
特に掃除が苦手なあなたは、難しく考えず、
- 片付ける
- 高い場所のホコリを取る
- 最後に床を掃除する
という流れを覚えておくと便利です。
ここでは、家の中を効率よく掃除するときの基本的な順番を紹介します。
①散らかっている物やゴミを片付ける


最初に行いたいのが、床やテーブルなどに散らかっている物やゴミを片付けることです。
床に物が置かれている状態では、掃除機やフロアワイパーをスムーズに動かすことができません。
また、テーブルの上にたくさんの物が置かれていると、その1つ1つを移動させながら拭かなければならず、掃除に時間がかかってしまいます。
まずは、
- ゴミを捨てる
- 洋服を収納場所へ戻す
- 本や雑誌を片付ける
- テーブルの上の物を元の場所へ戻す
- 床に置かれている物を移動させる
など、掃除の邪魔になる物を片付けていきましょう。
ただし…
この段階で、収納の見直しや大規模な整理整頓まで始める必要はありません。
引き出しの中まで整理し始めると、それだけで時間がかかり、肝心の掃除まで終わらなくなることがあります。
まずは、掃除機やモップを動かせる状態にすることを目標にしましょう。
部屋に物が少ない状態を作ってから掃除を始めると、その後の作業が一気に進めやすくなります。
②棚・家具・家電など高い場所のホコリを取る


物を片付けたら、次は棚や家具、家電などにたまったホコリを取ります。
前の章でも紹介したように、掃除の基本は『上から下へ』です。
高い場所を掃除すると、ホコリが下へ落ちるため、床掃除より先に済ませておきましょう。
例えば…
- 棚の上
- テレビ台
- 家具の上
- 窓枠
- 家電の表面
- テーブル
- カウンター
などを順番に掃除していきます。
軽いホコリであれば、ハンディモップや乾いたクロスなどを使うと取り除きやすくなります。
汚れが残っている場合は、素材を確認したうえで必要に応じて水拭きや洗剤を使いましょう。
このときも、
部屋の奥から入口へ向かって掃除する
ことを意識すると、効率よく進められます。
掃除中に床へ落ちたホコリは最後にまとめて取り除くため、途中で床が少し汚れても気にする必要はありません。
③最後に床へ掃除機やフロアワイパーをかける


棚や家具などの掃除が終わったら、最後に床を掃除します。
ここまでの掃除で落ちた、
- ホコリ
- 髪の毛
- 食べかす
- 細かなゴミ
などをまとめて取り除きましょう。
床掃除には、掃除機やフロアワイパーなどを使います。
掃除機をかける場合も、基本的には部屋の奥から入口へ向かって進むとスムーズです。
床の汚れが気になる場合は、ホコリやゴミを取り除いたあとに水拭きをするとよいでしょう。
ただし…
フローリングなどは、素材によって水分に弱い場合もあるため、床材に適した方法で掃除してください。
家全体を掃除するときも、
- 物を片付ける
- 高い場所のホコリを取る
- テーブルや家具を掃除する
- 最後に床を掃除する
という流れを基本にすると、同じ場所を何度も掃除する手間を減らしやすくなります。
毎回すべての部屋を掃除する必要はありません。
「今日はリビングだけ」
「今日は寝室だけ」
というように、あなたが無理なくできる範囲でこの順番を取り入れてみてください。
場所別に押さえておきたい掃除のコツ
家の中には、リビングやキッチン、お風呂、トイレなど、それぞれ異なる種類の汚れが発生する場所があります。
そのため、どの場所も同じ方法で掃除するのではなく、汚れの特徴に合わせて掃除方法を変えることが大切です。
例えば…
リビングではホコリや髪の毛が目立ちやすい一方、キッチンでは油汚れ、お風呂では水垢や皮脂汚れなどが発生しやすくなります。
場所ごとのポイントを押さえておけば、必要以上に時間をかけずに掃除を進めやすくなるでしょう。
ここでは、家の中でも特に掃除する機会が多い5つの場所について、基本的なコツを紹介します。
リビングはホコリを上から落として最後に床を掃除する


家族が集まったり、長い時間を過ごしたりするリビングは、ホコリや髪の毛、食べかすなどがたまりやすい場所です。
効率よく掃除するためには、まずテーブルや棚などに置かれている物を片付けましょう。
そのあと、
- 高い場所
- 家具やテーブル
- 床
という順番で掃除していきます。
最初に、棚やテレビ台などのホコリをハンディモップやクロスで取り除き、テーブルなどを掃除したあと、最後に掃除機やフロアワイパーを使って床をきれいにします。
先に床を掃除してしまうと、そのあと家具を掃除したときにホコリが落ちてしまい、もう一度床を掃除しなければならないことがあります。
また、ソファがある場合は、座面やクッションの隙間にもホコリや髪の毛が入り込みやすいため、ときどき確認してみましょう。
毎日リビング全体を完璧に掃除する必要はありません。
時間がない日は、目につくゴミを片付けて床だけ掃除するといった方法でも十分です。
あなたが普段よく過ごす場所だからこそ、無理なく続けられる掃除方法を取り入れてみましょう。
キッチンは油汚れをためずつけ置きを活用する


キッチンは、料理による油はねや食べこぼし、水滴など、さまざまな汚れが発生しやすい場所です。
特に油汚れは時間が経つほど落としにくくなるため、汚れが軽いうちに拭き取ることが掃除をラクにするコツです。
料理が終わったあとに、
- コンロ周辺を軽く拭く
- 調理台についた汚れを拭き取る
- 食べこぼしをそのままにしない
- シンク周辺の水分を拭き取る
といった簡単な掃除をしておくだけでも、汚れがたまりにくくなります。
すでに汚れがこびりついている場合は、無理に強くこするのではなく、汚れに適した洗剤をなじませたり、つけ置きを活用したりする方法もあります。
洗剤をなじませている間に、別の場所を掃除すれば時間も有効に使えます。
ただし…
洗剤には、使用できる素材や注意事項があります。
複数の洗剤を自己判断で混ぜることは避け、必ず商品の表示や使用方法を確認してください。
キッチン掃除では、頑固な汚れになるまで放置しないことが、結果的に一番の時短につながります。
お風呂は水垢・皮脂汚れ・カビをためない


お風呂は毎日のように水やお湯を使用するため、湿気がこもりやすい場所です。
浴槽や床、壁などには水垢や石けんカス、皮脂汚れなどが付着しやすく、状態によってはカビも発生することがあります。
お風呂掃除をラクにするためには、汚れや湿気をできるだけ残さないことを意識しましょう。
入浴後に、
- 浴槽を軽く洗う
- 壁や床についた汚れを流す
- 換気扇を使用する
- 窓がある場合は状況に応じて換気する
- 水分がたまりやすい場所を確認する
といった習慣を取り入れると、大がかりな掃除の負担を減らしやすくなります。
特に目地やゴムパッキンなどは、汚れが目立ちやすいため、気づいた段階で掃除することが大切です。
お風呂全体を毎日念入りに磨く必要はありません。
普段は簡単な掃除を行い、週末など時間がある日に細かい場所を掃除するなど、あなたの生活に合わせて分けてもよいでしょう。
トイレは汚れやすい場所をこまめに掃除する


トイレは狭い空間ですが、便器だけではなく床や壁、便座周辺などにも汚れが付着することがあります。
そのため、便器だけを掃除して終わりにするのではなく、周辺も定期的に確認しましょう。
特に確認したいのは、
- 便器
- 便座
- 便器のふち
- 床
- 便器と床の境目
- 壁の低い部分
- ドアノブやレバー
などです。
トイレ掃除も、汚れが目立ってから一気に掃除するより、気づいたときにサッと掃除する習慣をつけた方が負担を減らしやすくなります。
例えば…
『朝に便座を拭く』
『気になった日に床を拭く』
といった短時間の掃除でも構いません。
掃除用品をトイレの近くに置いておけば、汚れに気づいたときにすぐ対応しやすくなります。
ただし…
小さな子どもやペットがいる家庭では、洗剤などを手の届かない場所に保管するよう注意しましょう。
玄関は靴を片付けて奥から入口へ掃除する


玄関は外から砂や土、ホコリなどが入り込みやすい場所です。
まず、玄関に出しっぱなしになっている靴を整理し、掃除しやすい状態にしましょう。
そのあと、ほうきや掃除機などを使って、玄関の奥から入口へ向かってゴミや砂を取り除きます。
玄関掃除では、
- 靴を片付ける
- 奥から入口へゴミを集める
- 必要に応じて拭き掃除をする
という流れを覚えておくと便利です。
下駄箱の上や棚がある場合は、先にホコリを取り除いてから床を掃除すると、二度手間になりにくくなります。
また、靴を必要以上に玄関へ出したままにしないことも、掃除をラクにするポイントです。
床が見えている範囲が広ければ、その分だけ掃除もしやすくなります。
玄関は家の出入りで、毎日のように目にする場所です。
数分でも簡単に掃除しておくと、あなたが外出するときや帰宅したときにも気持ちよく過ごしやすくなるでしょう。
掃除を短時間で終わらせる3つの時短テクニック
掃除をしなければいけないと思っていても、仕事や家事、育児などで忙しいと、まとまった時間を確保するのは難しいものです。
そんなときは、長時間かけて一気に掃除しようとするのではなく、短い時間でも効率よく進める工夫を取り入れてみましょう。
掃除は、やり方を少し変えるだけでも時間を短縮しやすくなります。
ここでは、忙しいあなたでも取り入れやすい3つの時短テクニックを紹介します。
①つけ置きしている時間に別の場所を掃除する


頑固な汚れを落とそうとして、最初からゴシゴシこすり続けると、時間も体力も使ってしまいます。
汚れによっては、適した洗剤をなじませたり、つけ置きをしたりして、汚れが落ちやすくなるまで時間を置く方が効率的な場合があります。
例えば…
キッチンやお風呂などで洗剤をなじませている間に、
- リビングの床を掃除する
- テーブルを拭く
- 洗面所を掃除する
- ゴミをまとめる
といった別の作業を進めれば、待ち時間を有効に使うことができます。
掃除のポイントは、『待っている時間を作業時間に変えること』です。
ただし…
洗剤には、それぞれ使用方法や放置できる時間が決められています。
長時間放置すれば必ず汚れが落ちやすくなるわけではなく、素材を傷める可能性もあります。
使用前には必ず商品の表示を確認し、指定された方法や時間を守りましょう。
また、異なる種類の洗剤を自己判断で混ぜるのは危険です。
特に『まぜるな危険』と表示されている製品については、注意事項を必ず守って使用してください。
②5分・10分・30分で掃除する場所を決める


「掃除をするなら家中をきれいにしなければ」と考えると、それだけで面倒に感じてしまうことがあります。
そんなときは、あなたが使える時間から掃除内容を決める方法がおすすめです。
例えば…
次のように分けてみましょう。
| 掃除できる時間 | 掃除する内容の例 |
|---|---|
| 5分 | テーブルを片付ける・目につくゴミを捨てる・フロアワイパーをかける |
| 10分 | リビングの片付け・床掃除・テーブルを拭く |
| 15分 | リビングの掃除+洗面所やトイレなど水回りを1か所掃除する |
| 30分 | リビング・床・キッチン・水回りなど気になる場所をまとめて掃除する |
時間を先に決めておけば、『どこまでやれば終わりなのか』が明確になります。
特に掃除が苦手な方は、まず5分だけと決めて始めてみるのもよいでしょう。
5分あれば、
- ゴミを捨てる
- テーブルを片付ける
- 床の目立つホコリを取る
といったことは十分できます。
少しでも部屋がきれいになると、「もう少し掃除してみようかな」と気持ちが動くこともあります。
もちろん、5分で終わりにしても問題ありません。
短時間でも定期的に掃除を続ける方が、汚れをためにくくなり、結果的に大がかりな掃除の時間を減らしやすくなります。
③掃除道具を使う場所の近くに置いておく


掃除をしたいと思ったときに、
「掃除道具を取りに行くのが面倒」
と感じた経験はないでしょうか。
掃除を習慣にするためには、掃除を始めるまでの手間をできるだけ減らすことも大切です。
例えば…
- 洗面所には小さなクロスやスポンジ
- トイレにはトイレ用の掃除用品
- キッチンにはキッチン用クロス
- リビングにはハンディモップ
というように、よく使う掃除道具を使用する場所の近くに置いておくと、汚れに気づいたときにすぐ掃除できます。
わざわざ別の部屋から掃除用品を持ってくる必要がなければ、「あとでやろう」と後回しにすることも減らしやすくなります。
ただし…
掃除用品を増やしすぎると、収納が散らかる原因にもなります。
あなたが実際によく使う道具だけを選び、取り出しやすく戻しやすい場所に収納しましょう。
小さな工夫ですが、
汚れに気づく
→すぐ掃除する
→汚れがたまらない
→大がかりな掃除が減る
という流れを作ることができます。
掃除を時短する1番の近道は、毎回頑張って長時間掃除することではありません。
短時間でも掃除しやすい環境を整え、汚れをためない習慣を作ることが大切です。
掃除が苦手でもきれいな部屋を維持するコツ
掃除が苦手だと感じているあなたは、「きれいな部屋を保つためには、毎日しっかり掃除しなければならない」と思っていないでしょうか。
しかし…
毎日すべての場所を完璧に掃除する必要はありません。
大切なのは、汚れをためすぎないことと、あなたが無理なく続けられる方法を見つけることです。
掃除は一度に頑張るより、少しずつ習慣にした方が負担を感じにくくなります。
ここでは、掃除が苦手なあなたでも取り入れやすい2つのコツを紹介します。
毎日全部やろうとせず『ついで掃除』を習慣にする


きれいな部屋を維持するために、毎日家中を掃除する必要はありません。
おすすめなのは、日常生活の動作と一緒に行う『ついで掃除』です。
例えば…
- 歯を磨いたあとに洗面台を軽く拭く
- 料理が終わったあとにコンロ周辺を拭く
- トイレを使ったあとに汚れが気になった場所を拭く
- お風呂から出る前に床や壁を軽く流す
- テレビを見ながらテーブル周辺を片付ける
といった方法があります。
わざわざ『今から掃除をする』と時間を確保しなくても、普段の行動に数分の掃除を組み合わせるだけで構いません。
ついで掃除を続けるメリットは、汚れが軽いうちに対処できることです。
例えば…
キッチンの油汚れも、付着した直後であれば比較的落としやすいですが、長期間放置するとこびりつき、掃除に時間がかかることがあります。
少しずつ掃除しておけば、休日に何時間もかけて大掃除をする負担も減らしやすくなります。
また、「今日はリビング」「明日は洗面所」といったように、曜日や日ごとに掃除する場所を分ける方法もおすすめです。
毎日少しずつ掃除することで、
汚れをためない
→掃除が短時間で終わる
→掃除への負担が減る
→続けやすくなる
という好循環を作ることができます。
あなたが続けやすいタイミングを見つけて、まずは1日数分から取り入れてみましょう。
完璧を目指さず体調や忙しさに合わせて掃除する


掃除を続けるうえで大切なのは、毎回完璧を目指さないことです。
仕事や家事で忙しい日もあれば、疲れていて何もしたくない日もあります。
また、体調が優れず、掃除まで手が回らないこともあるでしょう。
そんな日に、
「今日は掃除ができなかった」
「部屋を全部きれいにできなかった」
と自分を責める必要はありません。
体調や予定に合わせて、
- 今日は床だけ掃除する
- テーブルの上だけ片付ける
- 5分だけ掃除する
- 体調が悪い日は掃除を休む
といった選択をしても大丈夫です。
掃除は、その日にすべてを終わらせなければならないものではありません。
無理をして掃除をすると、疲れてしまい、『掃除は大変なもの』という印象がさらに強くなることもあります。
あなたができる日に、できる範囲で続けていくことを意識しましょう。
特に体調が優れないときは、無理をせず休むことを優先してください。
元気になった日に少しずつ掃除を再開すれば問題ありません。
部屋をきれいにする目的は、掃除そのものを完璧にこなすことではなく、あなたが快適に暮らせる環境を作ることです。
『毎日完璧に掃除する』ではなく、
『できる範囲で少しずつきれいにする』
という考え方を取り入れると、掃除との付き合い方もラクになっていくでしょう。
掃除のコツを押さえて無理なくきれいな部屋を保とう


掃除を効率よく進めるためには、難しいテクニックよりも、基本的な順番や続けやすい仕組みを意識することが大切です。
今回紹介したポイントを簡単にまとめると…
- 掃除の前に不要な物を片付ける
- 『上から下』『奥から手前』を意識する
- ホコリやゴミを取ってから必要に応じて拭き掃除をする
- 場所ごとの汚れに合わせて掃除方法を変える
- 5分・10分など短い時間でも掃除する
- 『ついで掃除』を取り入れて汚れをためない
- 体調や忙しさに合わせて無理なく続ける
という流れになります。
掃除は、一度に家中を完璧にきれいにしなければならないものではありません。
あなたの生活や体調に合わせて、できる場所から少しずつ進めていけば十分です。
「今日は床だけ」「今日は洗面台だけ」と小さく始めても、その積み重ねによって家の中は少しずつ整っていきます。
また、汚れを長期間ためないようにすると、頑固な汚れを落とすために長時間掃除する機会も減らしやすくなります。
掃除そのものを目的にするのではなく、あなたが気持ちよく、快適に暮らせる空間を作るための習慣として取り入れてみましょう。
まずは今日、あなたが一番気になっている場所を5分だけ掃除するところから始めてみてください。







