今回は…
検査記録
『2024年8,9月』
乳がん検診を
受けてきました!
【No.4】
をみなさんにお話ししたいと思います。
前回のお話を読んでいない方はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

そして。
私と同じ病気で悩んでいる方。
または。
大切な家族に私と同じ病気に
かかってしまった方に向けて、
少しでも勇気になればと思っています。
そして。
私みたいに病気ではなくても、
人生を生きていれば、誰もが
悩みを抱えて生きていますよね。
仕事で抱えるストレスに、
人間関係のトラブル。
将来に不安を抱える人や、
お金で困って毎日の生活が息苦しくて…
中には『自殺』を
してしまう人だっています。
何か、もう、
消えてしまいたくなる気持ち。
私もそういう感情になった時あったので、
少し分かる気がします。
でもね…
正直に言えば!!
もしも今のあなたの体に何も病気がなくて、
元気な状態であれば…
私は、
あなたが『羨ましい』です。
だって…
私は22歳の時、大腸を手術で
全部『摘出』してしまったので、
日常生活でも不便なことが多い。
病気がなくて健康な人は、
いいなぁ…
と思うことも多いです。
でも!
人の悩みに、
大きいも小さいもない。
そんな風にも思います。
私みたいに『体』に問題を抱えてる人、
それに体は元気だけど『心』に
何かを抱えてる人。
いろいろな人がいるけれど、
『生きてる』ってことは、
本当にラッキーなんだよ。
そんな当たり前なことに今回、
あなたが気づいてくれたら嬉しいです。
私の闘病日記
では、ここからは、
検査記録
『2024年8,9月』
乳がん検診を
受けてきました!
【No.4】
をお話していきたいと思います。
着替えの説明
すると…
「櫻根さん、こちらにどうぞ〜」
と看護師さん。
えっ!!
もう呼ばれた…!!
意外と早く呼ばれたことに驚き。
当分呼ばれないだろうと余裕こいていた。笑
そして…
検査着に着替えるため、更衣室に案内された。
クリニックの奥の方へと歩いて行き、更衣室に到着。
「更衣室の中に置いてある検査着を着て、サンダルは脱いでもらって、そこのスリッパに履き替えて…」
と、軽く着替えの説明を受ける。
それにしても感じのいい看護師さんで、ニコニコ笑顔が印象的で、、
自然とこっちも笑顔になる。笑
めっちゃ優しい
看護師さんでよかった…!!
安心。。
症状と既往歴の確認
そして…
着替えの説明が終わると、次は今ある症状の確認をした。
胸の痛みやかゆみ、分泌物はいつ頃から出ているかなど。
左右の胸どちらともなのか、それとも片方の胸だけなのか…
などなど、ひとつひとつ詳しく確認していく。
そして、1番時間がかかったのは既往歴について。
今までかかった病気、入院や手術はいつしたのか。
大腸の手術をしたということは、今現在ストマがある?
もしくは、一時的ストマで今は閉鎖した?
とかとか。
ストマは一時的で、2ヶ月後に閉鎖したこともちゃんと伝えて。
もともとポリープができやすい体質で、定期的に大腸内視鏡検査をやっていて、5年前に癌が見つかって…
膵臓の手術に関しては、具体的にどのような手術をしたかなど。
開腹手術で、膵臓にある腫瘍をくり抜いてとってもらいました、とか。
術前検査の造影CTで、たまたま見つかったんですとか、良いとも悪いともいえない腫瘍だったこととか。
病名の『膵SPN』という、わけのわからないアルファベットの確認もちゃんとして。。笑
多分この既往歴欄の確認が、1番時間かかったかも。笑
看護師さんに説明するのに、その頃のことを思い出しながら。。
もう手術してから5年半くらい経過するけど、意外とはっきりと覚えていて、自分でもびっくり。笑
懐かしい気持ちになりながら、一通り説明終了。
検査前準備
そして…
「検査室に金属類は絶対に持ち込めないので、再度確認をお願いします!」
例えば、ネックレスやピアスなどのアクセサリー系、貼付薬やエレキバン、カイロ、ニトロダームなどは外すように。。
「着替えを済ませたらロッカーに鍵をかけて鍵と、この番号札を持ってここで待っていてくださいね〜」
と看護師さんは言って、番号が書かれたラミネートカードを受け取った。
それから…
私が、
「今、歯列矯正用のマウスピースを装着していて…」
「プラスチック製だけど、一応外した方がいいですか?」
と看護師さんに聞くと、
「そうですね…」
「外せるものは、全て外しておきましょうかね!」
と。
聞いたはいいけど…
外すの面倒くさい……
簡単にマウスピースは外せるんだけど、いちいち外すの、、
結構面倒くさくて。笑
金属じゃなくて、プラスチックなんだけどなぁ。。
外さなくても大丈夫だと、、思うんだケドナァ…
そう思いながらも、そのままマウスピースは外すことに。。笑
そして看護師さんは、
「では、失礼しますね〜」
と言って、その場を後にした。
更衣室のドアを閉めて、早速検査着に着替えた。
検査着といっても、上下茶色のダボっとしたスウェットみたいな感じで、パジャマみたいで。。
なんか眠くなってくる、この感じ。笑
布団があったら普通に眠れる。。笑
もはや、もうすでに眠い。。
そして…
無事に着替えを済ませたあと、サンダルを脱いで用意されたスリッパを履いた。
結構ぺちゃんこなスリッパ。笑
それから、荷物やら着てきたものたちをロッカーの中に詰め込んで…
ササッとマウスピースも取り外して、タオルに包んで。
ロッカーの鍵を閉めて、鍵が付いているゴムを腕に巻きつけ、番号の書かれたカードを手に持つ。
ということで…
検査の準備万端!!!
男性放射線技師登場
更衣室から出たところで、しばらく誰か来るまで待つ。
というかここで
待っていていいのかな…?
他に患者さんが
来たらどうしようか。。
なんて思いながら、その場で立ち尽くしていると…
さっきの看護師さんが私に気付いてくれて、
「あそこにある椅子に座って待っていてくださいね〜」
と看護師さんは言って、1番端っこにあるMRI検査室のドア近くにある小さな椅子を指差した。
あっ…あっちね〜
そのまま指示された椅子に座って、呼ばれるまでしばらく待つ。
ドキドキドキドキ…
落ち着かない…!!
緊張するなぁぁ。。
検査に呼ばれるまでが1番ドキドキする。。
しかも初めて受ける検査だから、尚更。
落ち着かない気持ちのまま、周りを見渡すと…
見た感じ、CT用の検査室とMRI用の検査室それぞれの検査室が、ズラっと並んでいた。
それに、他の検査室のドア近くにある椅子に座って待っている患者さんが、私以外にも数人いた。
この人たち、みんな何かしらの症状があるのかな…
そう思うと、他人事じゃないっていうかね。。
みんなもきっと不安だよね…
私ひとりじゃないって思うと、何だか心強い気持ちになった。
そして…
椅子に座ってから約5分後。
「櫻根さん、こちらにどうぞ〜」
MRI検査室から出てきた男性の放射線技師は、とても感じが良くて。。
でも、できたら、、
女性の放射線技師が
よかったなぁぁ……
って思ったけど…
もう優しければ、誰でもいい!!笑
優しい放射線技師、先生に限る!!
検査自体は12時45分から。
ここまで大体時間通り。
MRI撮影準備
そして、そのままMRI検査室の中へ入ると…
そこには公式サイトに載っていた写真と同じ風景が目の前に広がっていた。
ちょっと感動だゎ……
というか、本当に実在していたんだなって思って。笑
検査室の中の雰囲気を例えるなら、クオリティを低くしたスペースマウンテンみたいな。
いや、どんな例えだよって、、笑
男性の放射線技師に、
「では、こちらにどうぞ〜」
と言われて、そのまま検査室の中へと進んでいく。
そして…
放射線技師が白いトレーを持ってきて、
「この白いトレーの上に、ロッカーの鍵と番号の書かれたカードを置いてください」
と言われる。
それから、マスクもしていたため、マスクも一緒に白いトレーの上に置いた。
そして…
検査台の近くにある、段差ステップというのかな?
2段くらいある踏み台(医療ドラマの医龍に出てくる荒瀬のお立ち台みたいなやつ。笑)の足元でスリッパを脱いだ。
「検査台の上で、手をついて膝をつくような形になってくださいね〜」
手をついて、
膝をつくような形…?
一瞬どういう体勢?って思ったけど、、笑
とりあえず放射線技師から言われた通りに、まずは一旦その体勢になった。
「では次に、うつ伏せの状態になって、そのまま前に倒れるようにして、、」
「とにかく、検査台に横になってきてくださいね〜」
いやいや、、
何だかいちいち
説明が分かりづらいな。。笑
愚痴ばっかりでスミマセン…笑
検査台のちょうど胸が当たる所がぽっかり穴が空いている、その部分に自分の胸がはまるように、うつ伏せになった。
説明が難しい。。
私も人のこと言えないですね。。笑
言いたいこと伝わっているかな、、?
これがね、、
ちょっと胸の位置の調整が難しくて。
自分の感覚で、ここだろうと動いても、胸がうまくはまっていなかったりして、、
ねぇ、、
ちょっと……!!!
これで本当に合ってる…!?
って目で放射線技師に訴える私。。笑
すると…
放射線技師から、
「もう少し上の方に移動できますか?」
「いや、、ちょっと行きすぎ…」
などなど。。
微調整を繰り返して、、
やっとのことで体勢は整いました。笑
そして…
「検査中は、結構音が大きく響き渡るので、この耳栓をしてくださいね〜」
と言われて、オレンジ色の耳栓を渡された。
よく薬局とかで売っているような、至って普通の柔らか耳栓。笑
耳栓を装着すると、当たり前だけど周りの声が少し聞こえにくくなった。
そして…
放射線技師は、
「ヘッドホンもつけちゃいますね〜」
と言って、私の頭にヘッドホンも装着された。
周りの音が
全然聞こえない…!!
耳栓とヘッドホンを使ってダブルで耳を塞ぐと、外の世界を完全にシャットアウトされたような感覚になった。
自分だけの世界にこもったような、そんな感じ。
すると、放射線技師は、
「顔をU字クッションに埋めるような感じで、お願いしますね〜…」
と言った。
かすかに聞こえる。。笑
言われた通りに、クッションのようなものに顔を埋めた。
い、、
息苦しいんデスケド…
地味に苦しいというか、そうでもないような、、
一応Uの字になっていて、顔は空いているところに埋めているから、息は吸えるんだけどね。。笑
検査が終わってから、顔に跡が着きそうで嫌だなぁ…
なんて思いながら。
それと、検査台に肋骨のあたりが少し当たるのが地味に痛い。。
もう嫌だよぅぅぅ……
誰にも届かぬ心の叫び。。笑
そのまま体勢の最終チェックが終わると、放射線技師は、
「では始めるので、ここからは体を動かさないようにしてくださいね〜」
と言った。
もう結構耳を澄ませないと聞こえないレベルすぎて。。笑
…
いや、、ちょっと待って…
“動かすなよ!”って言われると、動かしたくなるという心境になってしまうのは私だけ…?
それにひとつ問題が。
やっぱり肋骨の部分が、何故だかわかんないけど少し強く当たっている気がして、、
地味に痛いんデスケド…
でも、、
もうここまできたら引き返せないし、最後まで我慢するしかないのはわかってる。。
重々承知。
あぁ…そうだ、、
検査自体は、ほんの15分くらい?
あれ、、20分だっけ?
え、、待って…
そんな我慢しなきゃいけないの!?
動きたい……!!
体勢変えたい……!!
もう、、
…
早く解放してくれぇぇ…!!
誰にも届かぬ心の叫びPart2。。笑
やばい…
でもこのまま動いちゃダメって言われたし、、
今の状態で、15分くらい我慢しなきゃいけないのかと考えると、結構憂鬱な気持ちになった。
すると、放射線技師は、
「では、検査を始めて行きますね〜…」
と言って、MRI検査室から出ていった。
ついに…
始まる……!!!
ということで、今回はここまで!
最後に
今回は、
検査記録
『2024年8,9月』
乳がん検診を
受けてきました!
【No.4】
をみなさんにお話しました。
いかがでしたか?
次回は、今回の続きをみなさんにお話していきたいと思っています!
ぜひ、読んでね!!
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