今回は…
私の闘病日記vol.29
『ストマ閉鎖・膵臓手術入院スタート』
をみなさんにお話ししたいと思います。
前回のお話を読んでいない方はこちらから
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そして。
私と同じ病気で悩んでいる方。
または。
大切な家族に私と同じ病気にかかってしまった方に向けて、少しでも勇気になればと思っています。
そして。
私みたいに病気ではなくても、人生を生きていれば誰もが悩みを抱えて生きていますよね。
仕事で抱えるストレスに、人間関係のトラブル。
将来に不安を抱える人や、お金で困って毎日の生活が息苦しくて…
中には『自殺』をしてしまう人だっています。
何か、もう、消えてしまいたくなる気持ち。
私もそういう感情になった時あったので、少し分かる気がします。
でもね…
正直に言えば!!
もしも今のあなたの体に何も病気がなくて、元気な状態であれば…
私は、あなたが『羨ましい』です。
だって…
私は22歳の時、大腸を手術で全部『摘出』してしまったので、日常生活でも不便なことが多い。
(病気がなくて健康な人は、いいなぁ…)
と思うことも多いです。
でも!
人の悩みに、大きいも小さいもない。
そんな風にも思います。
私みたいに『体』に問題を抱えてる人、それに体は元気だけど『心』に何かを抱えてる人。
いろいろな人がいるけれど、
『生きてる』ってことは、本当にラッキーなんだよ。
そんな当たり前なことに今回、あなたが気づいてくれたら嬉しいです。
私の闘病日記
では、ここからは、
私の闘病日記vol.29
『ストマ閉鎖・膵臓手術入院スタート』
をお話していきたいと思います。
前向きに、ポジティブに
それから入院までの間、1日1日、何とかびらんの痛みに耐えて頑張ることができた。
次の入院の日までのカウントダウンを作ってみたり。。
手術できる日が待ち遠しすぎて…笑
早くストマ閉鎖の手術してもらいたい。
その一心で、頑張ってきた。
前回の入院から、いろいろなことがあった。
たくさんあった。
正直、こんなに辛いなんて思ってなかった。
想像以上に辛いことが多くて、、
もうとにかく1日でも、1分、1秒でも早く、手術してもらってストマから解放されたい。
毎日のように、早く早くって思っているけど、
それでもやっぱり、手術の日に近づいてくると、緊張してくる。。
ドキドキドキ…笑
痛いのも嫌。
苦しい思いをするのも嫌。
今は、ストマのびらん(皮膚トラブル)が辛くて苦労してるけど、
ストマを閉鎖した後も、きっと今回のように何かしらまた悩みが出てくると思う。
次の手術が終わったら、もう手術する予定は今のところないけど、
今まで通り普通の生活が、戻ってくるとは思ってない。
きっと今度は、ストマ閉鎖後の排便障害で、大変な日々が待っていると思う。。
主治医もそう言っていた。
結構、排便障害で悩まされる人が多いみたいで。。
排便障害が辛すぎて、またストマに戻す人もいるみたいだし。。
これから先、どうなるかちょっと不安。
手術直後は多分、、というか絶対に痛いだろうけど、
でも、今までずっと頑張ってこれたし、結構自分強いし。笑
そう思って、頑張るしかない!!
次の手術は、今回の手術(腹腔鏡手術)とは違って開腹手術。
手術の傷もどれくらい大きくなるかわからない。
本当に未知の世界すぎて。。笑
恐怖。。
しかもストマ閉鎖手術だけではなく、
膵臓の腫瘍を取る手術もその日に一気にやるから、少し心配。。
手術の時間もどれくらいかかるのか。。
考え始めると止まらない。
手術する実感がまだ湧いてこない。
まるで他人事。
でも、きっと大丈夫。。
次の手術も乗り越えられるはず。
いや…
絶対に乗り越えてみせる!
そう思った。
次の入院は、驚異的なスピードで退院するのが目標!
何が起こっても、絶対に頑張る!!
入院当日の朝
2019年3月29日。
ついに…
入院日の朝。
朝起きて、電車に乗って病院へ向かう。
いつも通り、外来の時と同じように。
でも、いつもよりもちょっぴりドキドキ。。笑
病院に着いて受付を済ませる。
今回も、また前回と同じ階の病棟に入院することがわかった。
(よかった。。少し安心。)
看護師さんとも、前回の入院の時に仲良くなったから、
今回も、同じ病棟だということがわかってホッとした。
ちょっと久々の入院
ということで、、
ついに!!
『回腸人工肛門閉鎖術』
『膵腫瘍核出術』
のため、
入院スタート!
早速、病棟へとつながるエレベーターに乗り込む。
お見舞いに来た人や入院している患者さんで、エレベーターの中は人でいっぱい。。
前回入院した時と同じ病棟の階の数字ボタンを押す。
病棟へとつながるエレベーターには、
中には入院している患者さんもいるけど、ほとんどがお見舞いに来た人が使っている。
と思う。笑
少しの間、エレベーターの中で静かに待っていると、
やっと自分が入院する病棟に到着した。
エレベーターを降りて自動ドアを抜けると、
見慣れた少し懐かしい気もする景色が、目の前に広がっていた。
(またここに戻ってきてしまった…)
(また地獄な日々が待っているかもしれない…)
(そんな楽に、簡単に帰れるはずがない…)
前回と同じように、
受付でもらった、黄色い謎の袋をナースステーションにいる看護師さんに渡しにいく。
廊下も、レンタルする病衣も何だか懐かしい。。
看護師さんとの再会
約2ヶ月ぶりの入院。
今度は、何週間入院するか分からないけど、ここでの生活がまた始まるんだなぁと思った。
ナースステーションに行くと、
前回、特に仲良くなった看護師さんがこっちに気づいて、手を振って来てくれた。
他の看護師さんも、みんな私のことを覚えていてくれて、
「久しぶりー!!」
って声をかけてくれて、嬉しかった。
(みんな覚えててくれてる…!!)
看護師さんに少し待っているように言われて、
ナースステーションの前にある椅子で、座って待つことになった。
すると…
この日の日勤の看護師さんは、ナースステーション前にある体重計と身長計を指さして、
体重と身長を測っておいてね、と私に言った。
きっと前回と同じで、全身麻酔の量とかの参考にするのかな…?
詳しくは分からないんだけど。。笑
病室案内
そして…
ついに、今回入院する病室に案内してもらうことになった。
残念ながら、窓側のベッドではなくて、出入り口側のベッドだった。
少し暗い感じ。。
怖くはないんだけどね。笑
多分、ここの病院は幽霊は出ない、、
と思う。笑
雰囲気でそう思う。笑
手術前の検査
手術は、3日後の月曜日の予定。
入院初日は前回入院した時と同じく、やることが比較的多くて結構忙しかった。
まずは、採血とレントゲンを済ませる。
病棟からレントゲン室にいくのは久しぶりだった。
前回、入院した時と同じく、私服を着ている人が羨ましくなった。
(いいな、いいな、、みんな家に帰れるのいいな。。)
病棟から外来ゾーンに来ると、急激に、ものすごく帰りたくなって、
だんだん悲しくなって、寂しくなってきて、辛くなってきた。
また、入院してしまったんだなぁ、と実感した。
久しぶりに食べる病院食も、少し懐かしく感じた。
ここの病院食は、やっぱりなかなか美味しいかも。笑
あまり病院食って感じがしないというか。。
前回の入院の時と同じように、ご飯の時間は唯一の楽しみだった。
ということで、今回はここまで!!
最後に…
今回は、
私の闘病日記vol.29
『ストマ閉鎖・膵臓手術入院スタート』
をみなさんにお話しました。
いかがでしたか?
次回は、今回の続きをみなさんにお話していきたいと思っています!
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