今回は…
私の闘病日記vol.47
『2023年12月胃カメラ・甲状腺エコー』
をみなさんにお話ししたいと思います。
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私の闘病日記vol.46
『2023年12月下部内視鏡検査【後編】』
そして。
私と同じ病気で悩んでいる方。
または。
大切な家族に私と同じ病気にかかってしまった方に向けて、少しでも勇気になればと思っています。
そして。
私みたいに病気ではなくても、人生を生きていれば誰もが悩みを抱えて生きていますよね。
仕事で抱えるストレスに、人間関係のトラブル。
将来に不安を抱える人や、お金で困って毎日の生活が息苦しくて…
中には『自殺』をしてしまう人だっています。
何か、もう、消えてしまいたくなる気持ち。
私もそういう感情になった時あったので、少し分かる気がします。
でもね…
正直に言えば!!
もしも今のあなたの体に何も病気がなくて、元気な状態であれば…
私は、あなたが『羨ましい』です。
だって…
私は22歳の時、大腸を手術で全部『摘出』してしまったので、日常生活でも不便なことが多い。
(病気がなくて健康な人は、いいなぁ…)
と思うことも多いです。
でも!
人の悩みに、大きいも小さいもない。
そんな風にも思います。
私みたいに『体』に問題を抱えてる人、それに体は元気だけど『心』に何かを抱えてる人。
いろいろな人がいるけれど、
『生きてる』ってことは、本当にラッキーなんだよ。
そんな当たり前なことに今回、あなたが気づいてくれたら嬉しいです。
私の闘病日記
では、ここからは、
私の闘病日記vol.47
『2023年12月胃カメラ・甲状腺エコー』
をお話していきたいと思います。
甲状腺エコー検査
この日は、下部内視鏡検査以外にもひとつ検査が残っていた。
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私の闘病日記vol.45
『2023年12月下部内視鏡検査【前編】』
私の闘病日記vol.46
『2023年12月下部内視鏡検査【後編】』
それは、甲状腺エコー検査。
もう下部内視鏡検査が嫌すぎて、完全に忘れかけてた甲状腺エコー。笑
これに関しては、特に痛みも苦痛もなく。。
首のあたりにゼリーを塗って、ただただエコーの検査をするだけ。笑
ゼリーの感じが、どぅるんってしていて、
少し生暖かくて、ちょっと気持ち悪い気もしなくもないけど。。
私はずっと横になったまま、検査が終わるのを待っているだけ。笑
数ある検査の中で1番楽。笑
全部の検査が、こんな感じで楽に受けられたらいいのになぁ。。
あまりにも苦痛が多い検査が多すぎるからさ。笑
そして、無事に甲状腺エコーも終えて、この日はそのまま家に帰った。
胃カメラ
検査前日の夜
胃カメラに関しては、特に食事制限はなく。。
強いて言うなら、下部内視鏡検査と同じように、
前日の夜ご飯は軽めに、20時までに食べるということ。
それから、当日はあまり色の濃いもの?は禁止。
と前に、主治医から言われたことあるような、ないような。。
というのも、お茶ではなく、お水を飲むようにしてねって。
検査当日の朝
2023年12月12日(火)。
この日は、胃カメラ。
地獄の胃カメラ。。
はぁ。。
って、ついため息が出ちゃうほどの苦痛検査。笑
音楽を聴きながら、電車に揺られながら。。
嫌な気持ちと共に病院へ向かう。笑
そして、無事に病院に到着!!
先週の下部内視鏡検査の時と同じように、
内視鏡検査の待合室に行き、受付を済ませる。
ルート確保
すると…
先週、下部内視鏡検査の時にもいた、
感じのいい優しい看護師さんが、こっちに向かって歩いてきた。
(あれ…まだ検査の時間まで結構あるけど…)
看護師さんは、
「この前ルート取るの大変だったから、
今回は、あらかじめルート取りやすいように準備しておこうね!」
と言った。
(準備…とは一体何をするの…?)
すると、
ポカポカに温められたタオルを渡された。
手や腕を温めることによって血管が拡張するみたいで、ルートが取りやすくなるみたい。
これは初めて知った。。笑
もっと早く知りたかったな。
手や腕を5分くらい温める。
(あったかいんだからぁ〜)
クマムシ風。。笑
そして、手と腕が程よく温まったというところで、看護師さんに呼ばれた。
ルート確保のため、待合室から別室に案内される。
小さな狭い部屋に入ると、そこには机と椅子が2つ。
看護師さんと机を挟んで向き合った状態で座って、早速ルート確保の準備に取り掛かる。
そして、腕にアルコールの脱脂綿を擦り付ける。
(なんか、、めっちゃドキドキしてきた…!!)
すると、看護師さんは、
「では、ちょっとチクッとしますよ〜いちのにの、さん!」
いざ、、
注射…!!!
(痛い、、痛い…)
慎重に腕を触りながら、注射針を進めていく看護師さん。。
(今回も、、ダメかなぁ…)
と、思ったその時…!!
「はい!できましたよ〜」
(えっ!!よかったぁぁぁぁあ…!!!)
その瞬間、心の中で叫んだ。笑
思わず笑顔になる私。笑
その私の笑顔を見て、笑顔になる看護師さん。笑
仲良しかよょ、、嬉しすぎかよょょ。笑
看護師さんは、
「事前にちゃんと温めておいてくれたからだね!!」
と。。
笑顔で。
やっぱり優しいぃぃ!
胃カメラ直前に飲む液体
それからは、一旦待合室に戻る。
そして、いつもと同じように、毎回のごとく、胃の中の泡を取り除く透明の液体を飲む。
(おぇぇぇぇええ。。。)
これまた美味しくない。。笑
美味しくないのは当たり前か。。
水のようで水じゃないみたいな、そんな味。。
しかも、大きめの紙コップに半分以上注がれているから、地味に飲むのが辛くて。笑
まさに一気飲み。。
逆に、一気飲みじゃないと全部飲めない。笑
これ本当に嫌!!笑
無事に全て飲み終えて、一旦休憩。。
苦すぎる喉の麻酔
それから、すぐに内視鏡検査室に呼ばれて、看護師さんと一緒に歩いて向かう。
内視鏡検査室に入ると…
下部内視鏡検査の時と同じように、
「では、体の左側を下にして、エビのように丸くうずくまるように横になってね」
と言われる。
それからは、血圧測ったり本人確認したり…
そして、喉の麻酔をする。
すっっごい苦いやつ!!笑
口の中に10秒間くらいためて、少しづつ飲み込んでいくんだけど、
それがすごく苦いし、途中で喉の感覚がなくなってきて、うまく息ができない。
思わず顔がしかめっ面に。。笑
恥ずかしい。。笑
口の中に溜まっていた喉の麻酔を全て飲み込み終わると、口にマウスピースをはめらた。
(息がしづらくて、、苦しい。。)
窒息しそうなしなさそうな、、なんとも言えない苦しみ。笑
胃カメラ検査
そして…
「じゃあ、これから鎮静剤入れていきますからね〜」
「だんだん眠くなってきますからね〜」
と看護師さんから言われる。
言われてすぐに、鎮静剤が自分の体に入ってくるのを感じた。
(ちゃんと鎮静剤が効いてくれるといいな。。)
どうか、どうか検査が終わるまで鎮静剤が効いてくれますように…!!
と願いながら。。
だんだん下へ下へ体が落ちていくように、沈んでいくように、、
深い眠りに落ちていくように、だんだんと目が閉じていく。。
(あぁ、、眠くなってきた。。)
中途覚醒
そして、、
パッ!!!
と目が覚めると…
口の中に異物を押し込まれてる感覚があるのに気付き、ものすごい苦しさに襲われた。
(きた、きた、、やっぱりだよっ。怒)
それと同時に、呼吸困難になりそうなくらいの息苦しさもあり、ただただ、もがき苦しむ。
(やばぃ…死ぬ…苦しいぃぃ)
もちろん、口元にはマウスピースが突っ込まれているため、言葉を発することもできない。
手や足をバタバタとさせながら暴れることによって、
なんとか”苦しい”ということを伝える。
すると、次第にまた眠気に襲われて眠りにつく。
多分、鎮静剤を追加してくれたのか…
それはわからないけど。。
鎮静剤の効きにくい体質
ここで…
私の鎮静剤の効きにくい体質?についてのお話。笑
いつも胃カメラの時は、最初だけは鎮静剤が効いてくれるんだけど。。
眠くなってそのまま寝ちゃうし、、
いいのは本当に、検査序盤だけ!!笑
問題なのは、検査している途中よ。。
鎮静剤の薬の効果が切れるせいなのか、ただ単に鎮静剤が効いていないだけなのか、
結局、検査の途中で目が覚めちゃうんだよね。。
だから、
それはそれは、まるで拷問のように苦しい思いをするというのが定番になりつつあって、
まさに私にとって、胃カメラは超苦痛の検査。。笑
この前、鎮静剤のことで主治医にも相談したんだけど、、
「鎮静剤が全然効かないよ!!」
って。
そしたら、主治医、
「検査してくれる先生に伝えてみてねっ」
って。。笑
いやぁぁ。。伝えているんだけどなぁ。。
毎回伝えているんだけど、その度に検査してくれる先生から、
「外来では、これ以上の量は使えないから…」
って、、笑
もうね、、
辛いっ!!!!
どうやらお酒が強い人は、鎮静剤は効きにくいらしいんだけどね…
でもさ…
私、、めっちゃお酒弱いの!!!
なんで…!?笑
本当なら、鎮静剤が入ったらすぐに眠っちゃって、
なんなら、そのまま何時間も寝ちゃう!
みたいな、そんな感じじゃないの!?
やっぱり、私の体がおかしいのか…?笑
そんなお話でした。笑
検査後
さてさて、話を戻して。。笑
鎮静剤から目が覚めると、もうストレッチャーの上で横になっていた。
ただ、苦しかったことだけが記憶に残っている。
(やばかった…まじで死ぬかと思ったゎ…)
それと、うっすら内視鏡検査室での風景が頭の中で再生される。
苦しくて、息をすることも出来なくて、まさに拷問じみた胃カメラ検査。。
恐怖すぎるよ、、本当に。笑
でも無事に検査が終わったことに安堵し、そのまま、また眠りについた。
それから、どれくらい寝たかはわからない。
カーテンの向こう側から、こっちの方に歩いてくる足音が聞こえてくる。
すると、シャーっとカーテンが開いた。
そこには、看護師さんが立っていて、
「櫻根さん、検査お疲れ様でした!」
「1時間経ちましたよ〜」
と。
それからは、下部内視鏡検査の時と同じように、
フラフラ左右に揺れながら、更衣室で着替えを済ませて、
呼ばれるまで待合室で待つ。
数分後。
受付の人から、
「櫻根さん。今回も組織取ったけど、いつも通り食事はして大丈夫ですからね〜」
と言われた。
今回の胃カメラも苦しかったけど、とりあえず無事に終わってよかったと安心。
あとは結果。。
何も問題ないといいなぁと思いながら家に帰った。
ということで、今回はここまで!
最後に
今回は、
私の闘病日記vol.47
『2023年12月胃カメラ・甲状腺エコー』
をみなさんにお話しました。
いかがでしたか?
次回は、今回の続きをみなさんにお話していきたいと思っています!
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私の闘病日記vol.48
『2023年12月検査の結果
〜回腸嚢炎疑いの巻〜』
ぜひ、読んでね!!
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