突然ですが…
2022年10月18日から、
インビザラインというマウスピースを使った歯列矯正を始めました!!
まず歯列矯正には、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の2種類があります。
まず、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の見た目の違いから見ていきましょう!
わかりやすくイラストを描いてみました。

ワイヤー矯正はパッと見てすぐにわかるくらい目立つけど、マウスピース矯正はよく見ないとわからない程度。
マウスピースは2枚目、3枚目、4枚目…と変えていくたびに徐々に、少しずつ歯が矯正されるように作られています。
つまり…
枚数を重ねるごとに、だんだん歯並びが良くなっていくということです!
見た目以外にも違いはたくさんあります。
そこで・・・
ワイヤー矯正とマウスピース矯正、それぞれのメリットとデメリットを紹介します!
まず最初に、ワイヤー矯正のメリットとデメリットをまとめました。
マウスピース矯正のように、食事のたびに取り外す必要がない。
いろいろな症例に適応できる。(適応範囲が広い)
歯の移動速度が速い。
細かな歯の並びの調整が可能。
痛みが強い。
装置が頬の裏、唇などに当たって口内炎ができる。
笑ったり話をする時にワイヤーが目立つ。
食べ物が詰まりやすく、歯磨きがしづらい。
次に、マウスピース矯正のメリットとデメリットをまとめました。
とにかく目立たない。
ワイヤー矯正と比べて痛みが少ない。
食事の時や歯磨きの時に取り外しができるので衛生的。
歯磨きがしやすい。
難しい症例では適応不可能。
マウスピースを1日20時間以上付けなきゃいけない。
食事や歯磨きをするたびに取り外さないといけない。
ワイヤー矯正もマウスピース矯正もメリットとデメリットはあります。
そこで、私がマウスピース矯正を選んだ理由は…
ワイヤー矯正と比べてマウスピース矯正の方が、
痛みが少ないから…!!!
口内炎とかもできにくいし…
痛いのは嫌なの…嫌なんです。。笑
さて、ここからは…
私が歯列矯正をしようと思った理由や矯正が始まる前までのこと、思ったことなどをお話ししていきたいと思います。
歯列矯正をしようと思った理由
実は、ずっと歯並びには悩んでいました。
子供の頃、矯正専門の先生に診てもらったこともあったけど、矯正は痛いって聞いたことがあったから、
とにかく痛いのは嫌だったから「絶対やらない!」って断って…
それから大人になってからも、
しっかり念入りに歯磨きをしても歯医者さんの検診では、
「たくさん磨き残しがあります」
「虫歯予備軍が何個もあります」
その後に決まって先生が言うのは、
「歯並びがね…やっぱりガタガタだからね…」
このセリフ、今まで何回聞いたことか…
ちゃんと歯磨きをやっていたつもりだったし。
歯ブラシ、部分磨き用歯ブラシ(タフトブラシ)、糸ようじ、歯間ブラシ、舌クリーナーなど…。

1回の歯磨きに約30分。
ここまでやって、じゃあ後はどうやって歯磨きやったらいいのか、もう何だかよくわからなくなっちゃって…
磨き残しが多かったりすると、歯周病にかかるリスクが高いとも言われて、
こんなに一生懸命歯磨きをして、月に1回歯医者さんで歯のお掃除もしてもらっていて、
結局は歯並び…
見た目だけの問題ならまだいいけど、虫歯も歯周病もやっぱり怖いから…
ちょっと歯列矯正について調べてみよう!!
と思って調べてみたのが始まりです!
矯正をやっている歯医者さんは結構多くて、とりあえず普通の歯医者さんじゃなくて『矯正歯科』を探してみることに。
矯正歯科もたくさんある中、ひとつの矯正専門の歯医者さんに無料カウンセリングの申し込みをしました。
矯正歯科の無料カウンセリング
2022年7月2日。
この日は、私の誕生日…!!笑
26歳になりました!!!
とりあえず、60分の無料カウンセリングに行って話を聞いてきました!
家から矯正歯科までは、だいたい片道2時間くらい。。
結構遠くて時間はかかっちゃう…
でも!!
信頼できそうな矯正歯科で診てもらった方がいいと思ったので、家から遠いのは仕方ない!
無料カウンセリングの予約をとった矯正歯科に着くと、
普通の歯医者さんと比べて、高級感のある歯医者さんっていう感じで、なんだか緊張した…
最初に問診票を書いたり、実際に歯の状態を診てもらったり…
不安に思っていることも、しっかり聞くことができました。
カウンセラーの人も優しい人で、とりあえず安心。
ここの矯正歯科では、一般的には抜歯しない方法で歯の矯正を進めていくらしいけど、
私の場合、抜歯する可能性が高いと言われました。
何年か前に、上の歯3本を抜歯していて、
1本は八重歯で、虫歯になって抜歯、
後の2本は横に2列に並んでしまっていて歯磨きがしづらいのと、小さい虫歯ができているということで抜歯。
横に2列になっている歯は、左右対称の歯だから問題ないけど、
左上3番の八重歯(犬歯)を1本抜いたことによって、歯が左右対称になっていないということで、右上の犬歯も抜歯する可能性が高いと言われました…
↓↓イラストにすると、こんな感じ↓↓
親知らずも片方しか抜歯していないけど、そこは問題ないらしい。。

イラストでは、歯並びよく書いているけど、実際はガタガタです…
元々、1本1本の歯が大きい上に顎が小さくて歯が全部入り切らず、歯が2列に生えてしまったり、
八重歯ができてしまったり。
何だか悲惨な歯並び…。。
そんなこんなで、ここの歯医者さんなら信頼できそう!!と思えたので、歯医者さん選びは終了〜。
次回は、本格的に矯正を始めるということで、精密検査をすることに。
①虫歯チェック
②3DのCTスキャン
③光学スキャン
④口腔内審査
などなど…
まだまだドキドキは続きます…
精密検査で判明する大きな虫歯
2022年7月15日。
歯列矯正を始める前に、いろいろな精密検査をするため来院。
無事に歯医者さんに着いて、すぐに自分の順番が回ってきた。
案内された席に座ると、この日の担当の先生がやってきた。
(あ…!イケメン……!!)
イケメン先生が歯の状態を順番に診ていく。
口を開けてすぐに、
「あ…ここ虫歯になってるな…」
「あ〜…なるほどね…」
何かすっごく嫌な予感しかしない…
いやでも、いつも2.3か月ごとに地元の歯医者さんに行って、虫歯チェックとか歯のクリーニングしてもらってるから大丈夫でしょ!!
こんな風に思っていると、先生が
「だいぶ大きな虫歯があるから…もしかしたら神経に達しているかも。どこかの歯医者さんで診てもらって!」
と言った。
「え…でも今、定期的に通っている歯医者さんでは虫歯は無いって言われてるんだけど…」
と私が言うと、
「あ〜…そういう歯医者さんか…他の歯医者さんで診てもらった方がいいよ!すぐに!」

えっ……!?
先生が言うには、他にも小さな虫歯が何個かあるとのことだった。
しかも、ここは矯正専門の歯医者さんだからここで虫歯治療はできない、と説明を受けた。
(えっ…まじか…)
それに、すでに下の歯に2本神経がない歯があって、
それはただ、自分が学生の頃、定期的に歯医者さんに行って診てもらっていなかったのが原因で、自分が悪いんだけど…
今回、先生から言われた虫歯も神経まで達していたら、
過去に下の2本の歯と、今回の歯を合わせて、全部で3本の歯が神経なくなってしまう…
ちゃんと歯医者さんで毎回、虫歯チェックとかしてもらってたし、
歯のクリーニングもしてもらっていたのにも関わらず、そういうことが起きたなんて、ちょっと本当に泣きたくなった。
先生から小さな手鏡を渡されて、
「見て、ここが大きな虫歯になってる」
と言われたところを見ると、素人の私が見てもわかるくらいの大きな虫歯。
誰が見ても、わかるくらいの大きな虫歯。
大きな虫歯があるってわかってて、放置されてたってこと…!?
なんだか今まで通っていた歯医者さんの先生のことが信じられなくなった。
(はぁ…他の歯医者さん見つけて、明日にでも行ってこよう…)
とりあえず、大きな虫歯の治療をしないといけなくなってしまった。
虫歯の治療をしている間に、矯正の治療計画を立てたり、理想の歯並びのシミュレーションを作ったりするのに約2.3ヶ月かかるから、
その間に虫歯の治療を終わらせることができれば、矯正の開始時期が遅れたりすることはないらしい。
この日の帰りの電車の中で、ネットで歯医者さんを探して、無事に明日予約を取ることができた。
神経を取らずに済みますように!!と願いながら家に帰宅した。
歯医者さんで神経を抜く虫歯治療
2022年7月16日。
昨日からずっと歯のことが頭から離れない。
不安な気持ちになりながら、歯医者さんに着いた。
初めて来たということを受付の人に伝えて、待合室で何分か待った。
診察室のドアが開いて「櫻根さん、どうぞ〜」と呼ばれて、案内された椅子に座る。
矯正歯科で言われたことを軽く先生に説明する。
そして、実際に歯の状態を診てもらうと、すぐに
「あ〜この虫歯だね」
と言われる。
(はぁ…やっぱり誰がどう見ても、すぐにわかるくらい大きな虫歯なんだ…)
すると先生は、
「虫歯を取り除いてみないとわからないけど、もしかしたら神経抜くことになるかもしれません…」
「やっぱり。そうですよね…」
最初に口の中全体のレントゲンを撮って、虫歯の治療が始まった。

麻酔の注射が久しぶりで、少し緊張した。
(痛い…痛い…早く終わってほしいな)
麻酔の注射をして、麻酔が効き始めると虫歯の治療が始まった。
ドリルの音が歯医者に響き渡る。
どんどん虫歯を取り除いていくと、麻酔を打ったにも関わらず、痛みが出始めた。
麻酔を追加してもらうと、痛みはマシになった。
自然と体が強張って、耐えていると、
「今、虫歯を削っていったのですが…」
と先生が言う。
(ですが…ってことはやっぱり神経まで達していたのかな…)
すると、私の思った通り先生は言った。
「結構虫歯が大きくて、神経を取らないといけないので、このまま根っこの治療をしていきますね」
「…お願いします。。」
自分の中で、もしかしたら神経取らずに済むかもという期待の気持ちもあったから、なんだかガッカリしてしまった。
神経のない歯は脆くて、歯の寿命が圧倒的に短い。
そうなると…
この先、自分の歯はどうなってしまうんだろうと考えると、不安で仕方なかった。
とりあえず今は、虫歯の治療を頑張ろう…
それから何回か歯医者さんに通って、神経を抜いたところの虫歯の治療は1ヶ月ほどで終わった。
今回はここまで!!
皆さんに、歯列矯正をしようと思った理由や矯正が始まる前までのこと、思ったことなどをお話しました!
次回は…
実際にマウスピースを付けた感想などをまとめた矯正記録を、皆さんにお話しできたらいいなと思っています。
歯列矯正に興味のある人や、これからマウスピース矯正をやろうか検討中の人も、そうでない人も、皆さんに見てもらえたら嬉しいです!
次回もお楽しみに!!
最後までお読み頂き
本当にありがとうございました。