今回は…
私の闘病日記vol.65
『回腸嚢炎入院レポート
【No.17】』
をみなさんにお話ししたいと思います。
前回のお話を読んでいない方はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
私の闘病日記vol.64
『回腸嚢炎入院レポート
【No.16】』
そして。
私と同じ病気で悩んでいる方。
または。
大切な家族に私と同じ病気に
かかってしまった方に向けて、
少しでも勇気になればと思っています。
そして。
私みたいに病気ではなくても、
人生を生きていれば、誰もが
悩みを抱えて生きていますよね。
仕事で抱えるストレスに、
人間関係のトラブル。
将来に不安を抱える人や、
お金で困って毎日の生活が息苦しくて…
中には『自殺』を
してしまう人だっています。
何か、もう、
消えてしまいたくなる気持ち。
私もそういう感情になった時あったので、
少し分かる気がします。
でもね…
正直に言えば!!
もしも今のあなたの体に
何も病気がなくて、元気な状態であれば…
私は、
あなたが『羨ましい』です。
だって…
私は22歳の時、大腸を手術で
全部『摘出』してしまったので、
日常生活でも不便なことが多い。
病気がなくて健康な人は、
いいなぁ…
と思うことも多いです。
でも!
人の悩みに、
大きいも小さいもない。
そんな風にも思います。
私みたいに『体』に問題を抱えてる人、
それに体は元気だけど『心』に
何かを抱えてる人。
いろいろな人がいるけれど、
『生きてる』ってことは、
本当にラッキーなんだよ。
そんな当たり前なことに今回、
あなたが気づいてくれたら嬉しいです。
私の闘病日記
では、ここからは、
私の闘病日記vol.65
『回腸嚢炎入院レポート
【No.17】』
をお話していきたいと思います。
絶景夜景スポットin病室
退院前日の夜は、全然眠れなくて。。笑
退院が楽しみすぎて眠れないとか…?
ワクワクして心臓がドキドキ、、
アドレナリンが出たせいで寝付けなかったのか…?
私、子供か。笑
夜に目が覚めた時にスマホを確認してみると、時刻はまだ23時48分だった。
え…!!
まだ日付跨いでない…!?
時間経つのが究極に遅すぎてガックリ。笑
てっきりもう深夜3時とか4時くらいにはなっていると思ったから。。
大きな窓から見える景色を見ると、夜景がとても綺麗で、、
ビルや街灯がキラキラと輝いていて、点滅を繰り返している。
都会だなぁ。。笑
今は田舎に暮らしているから、こういうキラキラとした夜景を見ることがないから、つい。笑
今のうちに目に焼き付けておこうと思って。笑
そのまま夜景を眺めながら、また眠りについた。
病棟の年末ムード
2024年12月30日(土)
入院7日目。
ついに…
退院当日。
目が覚めると、朝の6時を過ぎていた。
あぁ、もう朝になったんだ…
朝6時になったら、いつもすぐに看護師さんが病室に来るのに、今日は病棟内は静まり返っていた。
看護師さんいるのかな…って思うくらい静か。笑
病棟内の静けさが、より一層、年末だということを実感させられる。。
この雰囲気、
いかにも年末って感じ…!!
年末感が増すと共に、家に帰りたいという気持ちも、どんどん増していく。。
眠い目を擦りながら、ベッドの背もたれをリモコンで起こす。
ずっとベッドの上で過ごしていると、体がだるく感じる。
風邪をひいた時と同じような感覚のだるさっていうか。
このままじゃ、退院してからの仕事がちょっと心配。
家に帰ったら、ちゃんと運動して体力戻していかなきゃ…!!
お礼イラスト完成
そして、昨日の夜から描き始めたチョッパーのイラストの続きを始める。
ビーフリード看護師さんに渡すためのお礼のイラスト。
朝のうちに渡したかったから、ちょっと急いで取り掛かる。
看護師さんの朝の回診が来るまでに、果たして間に合うかどうか。。
いや!!
絶対に間に合わせる…!!
少し修正したり、シャーペンで描いた下書きの跡を消したり。。
紙がグシャってならないように、慎重に丁寧に消しゴムで消していく。
その繰り返し。
それから数分後。
チョッパーの
お礼イラスト完成!!
なんとか無事、朝の回診までに終わらすことができた。
終わったぁぁぁ!!!
よかったぁぁぁ。。
ていうか、完成したチョッパーのイラスト、スマホで写真撮っておけば良かった…
完全に忘れてた。。
不覚。
看護師さん、、喜んでくれるといいなぁ。。
イラストに想いを乗せて
それからは、ボーッとしたりゴロゴロして時間が経つのをひたすら待った。
そして…
病室のカーテンが開くと、ビーフリード看護師さんが病室に入ってきた。
来た…!!!
テキパキと体温や血圧を測っていく。
体温はというと…
36.5度!!
なかなかいい感じ!!
入院した時と比べたら、体温結構下がった。
これで今回、もし体温が37度以上あったら、、
多分、退院延期になっていたかも。。笑
とりあえず一安心。
そして…
バイタルチェックを一通り終えて、看護師さんが出ようとした時。
「良かったら、、これ描いたのでどうぞ!!」
と言って、チョッパーのお礼イラストをビーフリード看護師さんに渡した。
すると…
「えー!!嬉しい〜!ありがとう!」
「ロッカーに飾るね!!」
と看護師さんは笑顔で言ってくれた。
喜んでくれてよかった…!!
私も嬉しいぃぃ。。
自分の描いた絵で誰かが笑顔になってくれたり、喜んでくれるとやっぱり嬉しくて…
幸せ。。
こちらこそ、本当にありがとうすぎる。。
ちぎりパン
そして、時刻は朝7時30分。
朝ご飯が運ばれてくる前に、院内にあるコンビニへ行ってパンを買ってくることにした。
なんか、、
すでにお腹空いちゃって。笑
そのままお金とスマホを持って、病室を出た。
って、、
ちょっと待てよ。。
コンビニって、
もうやってるのかな…?
ふとした疑問。
まだ朝早いし。。
ナースステーションへ行って、一応聞いておいた方がいいのかな。
エレベーターで下に降りてから『コンビニやってなかった』とかなったら嫌だしなぁ。。
よし!
とりあえず、1番最初に見かけた看護師さんに聞いてみよう。
そう思い、病室を出ると早速…
いた…!!!
しかも顔見知りの看護師さん。
その名も…
つけま看護師さん!!
『つけま看護師さん』って誰だっけ?っていう方は、この回の記事を読んでね!
私の闘病日記vol.63
『回腸嚢炎入院レポート
【No.15】』
『7.つけま看護師さん』を読んでね!
たまたま見かけた、つけま看護師さんに、
「院内のコンビニってもうやってますか?」
と聞くと、
「やってますよ〜」
と、つけま看護師さんは言った。
お!!よかった!!
つけま看護師さんにお礼を言って、
「コンビニに行ってきまーす!」
と私が言うと、
「行ってらっしゃいで〜す!」
と、つけま看護師さんは笑顔で言った。
かわいぃぃ。笑
今日も目元には、つけまたっぷり。笑
そのまま病棟を出たあと、エレベーターに乗って、院内にあるコンビニへと向かった。
まだ朝早いからなのか、もう年末だからなのかわからないけど、コンビニへ行く道中、人が全然いなくて病院は静まり返っていた。
なんか寂しい気持ちもあるけど、特別感があるような感じもあって、ちょっとテンション上がった。笑
そして、無事コンビニへ到着。
なんのパンを買おうか悩んだ結果。
『ちぎりパン』購入。笑
みんな大好き、あのちぎりパン。
あの細長い白いパンね。
パンの切れ目のところに、チョコクリームが入っているやつ。
しかもチョコクリームの中には、細かいチョコチップのようなものが入っていて、これがまた美味しいの。。
パンは、もちもちしていて。。
想像するとまた食べたくなってきた。笑
それから、レジでお会計を済ませて病棟へと戻った。
入院ラストご飯
病室のベッドで少しゆっくりして過ごしていると、あっという間に朝ご飯の時間になった。
ついに…
今回の入院ラストご飯!!
この日の朝ご飯のメニューはというと…
・米飯(170g)
・味噌汁(小町麩・えのき)
・温泉卵(1個)(タレ付き)
・五目炒め煮
・ほうれん草ピーナッツ和え
・牛乳(200ml)
やっと…!!!
ちゃんとしたお米!!笑
“ちゃんとした”っていうか、普通の白米というか。。
とにかく重湯とかおかゆじゃない、普通のご飯!
それに、やっぱりここの病院食おいちぃぃ。。笑
秒でなくなる。笑
ということで…
入院ラストご飯、
全て完食!!
ビーフリード看護師さんと女子会
そのまま歯磨きも済ませて、しばらくベッドでゴロゴロして過ごす。
…
つまらん…!!!
もうすぐ退院するわけだし、最後に病棟内を散歩しようか。
いや、、でもなぁ。。
『なに散歩してんの?暇かよ』って思われたら嫌だし。笑
そんなふうに思う人いないかもしれないけど。笑
病室の前でどうしようか悩みながらウロウロ行ったり来たり…
まるで挙動不審。笑
怪しい人みたいな感じに。。笑
そこへ、ちょうど病棟の廊下を歩いていたビーフリード看護師さんに遭遇した。
あっ!!!
ちょうど目があって、ちょっと気まずい雰囲気が流れる。笑
何かしゃべらなきゃ。。
「あっ…もう日勤の看護師さんに交代する時間ですか?」
と私が聞くと、ビーフリード看護師さんは、
「いや、まだだけど…」
と言った。
続けて、ビーフリード看護師さんは、
「ちょっとだけお喋りします〜?」
「あとで退院前に病室行きますね〜」
と笑顔で冗談交じりに言った。
そのままビーフリード看護師さんはナースステーションの方へ戻って行った。
それからというものの、特にやることもなく、、
ひますぎ…!!!笑
退院の時間まで、病室でのんびり過ごすことにした。
すると…
「櫻根さん〜」
と、病室のカーテン越しから声が聞こえた。
この声はもしかして…
ビーフリード看護師さん!!
カーテンを開けて、看護師さんを病室の中へ招き入れた。
「お喋りしに来ました〜」
って。笑
かわいい。笑
ビーフリード看護師さんは今24歳で、看護師さんになって2年目らしくて、、
前回手術で入院した時、私は当時22歳で、看護師さんたちはみんな年上の人ばかりだったから。。
だけど、今じゃもうみんなより私の方が年上なんだなぁと。。
感慨深い。。笑
みんな若くていいなぁ、なんて思ったりして。笑
それからは、ビーフリード看護師さんがサンリオのキャラクターのイラストを書いてくれたり、たくさんお話したり。
お互い住んでるところとか。笑
看護師さんはいつも、たけのこの里のかわいいボールペンを使っていて、
「他にもたくさん種類があるんだよ〜」
と言って、スマホで調べて紹介してくれたり。
それからは、しばらく2人で女子会をして。。
ついに、日勤の看護師さんと交代する時間になった。
「じゃあ、そろそろ行くね!」
と、ビーフリード看護師さんは言った。
楽しくて、時間が経つのがあっという間。笑
仲良くなれた看護師さんがいて、今回の入院生活も結構楽しかったなぁって。
退院日になってから気付く、この入院生活での楽しかった思い出。
毎回そう。笑
今回も入院中に関わった皆さんには感謝しかありません。。
ホントに。。
ありがとうぅぅぅ…!!
最後に、
「またね〜!!」
と手を振ってビーフリード看護師さんとバイバイした。
なんか、、
めっちゃ寂しい…!!!
退院できることは嬉しいけど、お世話になった看護師さんと会えなくなるのは結構寂しくて。。
入院中は主治医にも毎日会えていたから、少しの間会えないのは寂しい。
と言っても、主治医には1週間後くらいには会えるんだけどね。笑
でも…
やっぱり寂しすぎる!!笑
もしかしてこれって、、
病棟ロス…?笑
ということで、今回はここまで!
最後に
今回は、
私の闘病日記vol.65
『回腸嚢炎入院レポート
【No.17】』
をみなさんにお話しました。
いかがでしたか?
次回は、今回の続きをみなさんにお話していきたいと思っています!
↓↓こちらから続きが読めます↓↓
私の闘病日記vol.66
『回腸嚢炎入院レポート
【No.18】』
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本当にありがとうございました。